ミニマリストしぶのブログ

最終更新日: 2026/09/02

2019.05.30 片付け

捨てられない初心者は「売らず、譲らず、ゴミで出す」。メルカリで売るのは、減らし終わってから

捨てられない初心者は「売らず、譲らず、ゴミで出す」。メルカリで売るのは、減らし終わってから

モノを減らし始めた初心者の人は、売らず、譲らず、ゴミとして処分してしまった方がいいという話をします。

僕のチャンネルでは、友達のモノや人様のモノを減らしたり処分したり、とにかく「捨てる」様子を動画でお見せすることが多いんですが、そのたびにコメントで寄せられるのがこれです。

「モノを捨てるのはもったいない」「ゴミとして処分するくらいなら、人に譲ったり売ったりした方がいいじゃないか」。

めちゃくちゃ分かります。僕自身も、モノを手放すときはできるだ

めちゃくちゃ分かります。僕自身も、モノを手放すときはできるだけ誰かに譲ったり売ったりして、ゴミにせず循環させることを心がけています。ポイポイ捨ててゴミとして出しまくるのは、良くないと思っています。

それでも、モノを減らし始めた人には「ゴミ袋で処分してください」と推奨しています。 その理由を書きます。

※この記事は2019年5月の動画をもとに、2026年8月に読みやすく再編集したものです。

売らず、譲らず、ゴミで出す

ゴミとして捨ててもいいと思えるモノを持っている時点で、アウト

ドラム式洗濯乾燥機は、ゴミに出すという発想にすらならない

結論から言うと、そもそも「ゴミとして捨ててしまってもいいや」と思えるモノを所有している時点で、もうアウトなんです。

どういうことか。たとえば僕の部屋にはドラム式の洗濯乾燥機があります。万が一あれが必要なくなって手放すことになっても、僕は絶対に粗大ゴミには出しません。メルカリで売るか、共通の知人に譲るか。

絶対にゴミとして処分せず、循環させる形を選びます。

あれは本当にいいモノだし、20万円で買ったものだし、とても気に入っている。あんな素晴らしいものをゴミとして廃棄するのは、めちゃくちゃもったいないじゃないですか。

いいお金を出して長く使ったものだからこそ、「ゴミとして処分しよう」という発想にすらならない。

僕はミニマリストになってモノが少ない状態だからこそ、少数精鋭を目指して、一つひとつ良いものを持っています。服も、お掃除ロボットも、身の回りのものはできるだけ良いものを揃える。

数が少ない代わりに、自分が納得できるお気に入りの上質なものを持つ。だから手放すときには値段がつくし、値崩れしない。デザインも美しく、妥協していない。だからこそ、絶対にゴミとして処分したいとは思わない。

つまり、「ゴミとしてポイッと捨ててもいいや」と思えるモノを買った時点で、間違っているんです。

だから、さっさと捨てて「反省」する

売らず、譲らず、ゴミ袋で

そういう「ゴミとして処分してもいい」と思えるモノを持っているなら、もうとっとと捨ててしまう。そして今後モノを新しく買ったり増やしたりするときに、「もうゴミにならないようなものを絶対に所有する」と反省しながら捨ててほしいんです。

だから僕は「人に売らず、譲らず、ゴミ袋で捨てろ」と言っています。

ゴミ袋で捨てるときは、多少は心が痛むと思います。だからこそ「どうしてこんな中途半端なもの、ゴミとして捨ててしまうようなものを買って、所有してしまったんだろう」と反省しながら、痛みを感じつつ処分する

そして今後モノを増やすときには、絶対にゴミとして処分しないようなものだけを所有する。それが大事なんです。

「売れるから」「譲れるから」は、後回しの言い訳

「売れるから」が後回しの理由になる

モノを捨てられない人に多い言い訳は、ダントツで「人に譲れるから」「売れるから」「後でメルカリで売るから」です。

ゴミとして処分するのが嫌だから、人に譲ったり売ったりするから、と後回しにする。「後で売るから取っておきます」という人がめちゃくちゃ多い。

結局そういう人は、ずっと家に置いたままで、物置が「売ろうとしているもの」「譲ろうとしているもの」でいっぱいになって、結局家がゴミだらけ——というパターンがほとんどです。捨てられない理由って、ほとんどこれだったりします。

捨てようとは思っている。これはいらないと分かっている。今の自分のライフスタイルに合っていないことも分かっている。それでも手元に残っている理由は、だいたい後回しです。

「譲れるから」「売れるから」という言い訳をして、手放せないから、ずっと家にある。

だから、いらないと思ったタイミング、手放そうと思ったタイミングで、ゴミ袋で捨ててしまわないと、ずっと身の回りが不要なもので溢れ続けるんです。

選別が終わったら、さっさとゴミ袋で捨てて、自分の手の届かないところにやってしまわないと、モノは増え続けます。

理想は循環。でも初心者にその余裕はない

まずはゴミ袋で。余裕ができたら循環させる

繰り返しになりますが、モノを捨てるとき、ゴミで処分するのは環境にも良くないし、できるだけ人に譲ったり売ったりするのが理想です。

でもそれはあくまで理想で、すべてのモノを循環させるのはなかなか難しい。特にモノを減らし始めたばかりで、精神的にも時間的にもゆとりがない人。毎日仕事や家族との時間で大変で、なかなかモノと向き合う時間がない人。

そういう人たちにとっては、ただでさえ「いらないモノを選んで捨てる」という工程がめちゃくちゃエネルギーを使うのに、さらに「捨てた後のことまで考えろ」「環境問題を悪化させないために、ゴミとして出さずに循環させろ」と言われても、そこまでの精神的な余裕は持てません。

確かに、売ってしまえばお金になったかもしれないし、誰かに譲ればゴミにならない、いい手放し方ができたかもしれない。でも結局それを理由にして、不要品に囲まれた生活からずっと抜け出せない。

だからこそ、最初はモノを売らず、譲らず、ゴミ袋で捨ててしまう。その際にはちゃんと反省して、「今後ゴミとして処分するようなモノは持たない」と心に誓って身の回りを揃えていく。それが大事だという話でした。

最小限の所有が、一番のエコ

当時、動画と一緒にこうツイートしています。

> 立場上「物をゴミで捨てるのはエコじゃない」と頻繁に言われますが、そもそも「ゴミにして良いやと思えちゃう物を所有してる時点でエコじゃない」です。自分の管理能力を超えた量を所有してるうちはエコまで配慮する余裕は持てない。

そして売る譲るを言い訳に後回し、また余計な物を増やし続ける悪循環。

> だからゴミでも良いから「捨てたいタイミング」を逃すことなく処分した後、捨てない所有を徹底するほうが長期でエコ。愛着の湧く上質な物だけを少数精鋭で揃えてたら、売るなり譲るなり循環させたいという気持ちと余裕も生まれるからね。

最小限の所有が一番のエコです。


2026年の補足

この考え方は今も変わっていません。視聴者さんの家に行って片付

この考え方は今も変わっていません。視聴者さんの家に行って片付ける企画でも、僕は毎回「大量なら捨てる。大型なら譲る。少量まで減らし終わってから、高価なものだけ売る」と伝えています。順番を間違えると、いつまで経っても片付きません。

モノを手放す練習のしかたは、著書『手放す練習』にまとめています。

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言い切っている空気感は、ぜひ動画でご覧ください。

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