ミニマリストしぶ
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ミニマリストしぶが得た時事ネタの中から「ミニマリストに読んで欲しい」と思ったニュースや記事を紹介するコーナーです。
※Vo.2では2017年8月27日〜9月11日までに得たニュースから10個をセレクトしています。
①外向的だけど貧乏な人ほど高級品に金を無駄使いしちゃう問題
研究者いわく、外向的な人は、よりステータスが高い体験や商品に金を出すことで、自分の貧しさを埋め合わせようとする。
低収入に対する消費行動は、性格の違いに大きく影響されている。
「見栄のためにお金を使っても無駄」という話は散々していますが、特に外向型の人はその傾向が強いと最近の研究で明らかに。
外向型ミニマリストの方は自覚を持って、要注意です。
②メルカリが「メルチャリ」で自転車シェアリングに参入、リリースは2018年を予定
メルチャリはアプリを使って街中にあるシェア自転車を気軽にレンタルできるサービス。
2018年初めから都心部での展開を開始し、順次展開エリアを広げていく予定だという。
フリマアプリ「メルカリ」が展開する自転車レンタルサービス。
現時点では地方自治体が提供する自転車をレンタルする形になるそうですが、いずれは一般人が手持ちの自転車を登録して貸し出す…なんてことができる可能性も大いにあります。
そうなれば、旅行中など自分がを使わない期間に貸し出せばお金も稼げますし、自転車の有効活用に繋がる。
自転車に限らず、車は部屋など「自分が使っていない間は、人に貸してお金にする」という発想が、これからの主流になっていくでしょう。
③シェアリング物置「monooQ(モノオク)」のIoT化でどうなる?「SPACER(スペースアール)」とのコラボの行く末
「monooQ(モノオク)」は、倉庫や使っていない部屋を物置&トランクルームとして貸し出す事業です。
2017年3月にサービスインし、2017年8月には長期預け入れサービスを開始しています。
利用料金は、貸し手(ホスト)がサイズなどにおいて設定可能で、1畳あたり5000円/月が目安としています。
出典:シェアリング物置「monooQ(モノオク)」のIoT化でどうなる?「SPACER(スペースアール)」とのコラボの行く末
モノオクを利用すれば、断捨離して生まれた空きスペースを使って定期収入を得る…なんてことが可能になります。
物を減らせば、お金も稼げる。良い時代です。
④LINE、アミューズら3社で新会社「LINE TICKET」設立
LINEチケットは、コミュニケーションアプリ「LINE」のプラットフォームを活用した電子チケットサービス。
LINEのIDを活用し転売対策を行えるほか、LINE上でチケットのやりとりが可能になるという。サービス開始は2018年中を予定。
アミューズの相馬信之 取締役専務執行役員によると「100%電子チケットに振り切るサービスを作ることで、業界全体にとっても最高・最良の電子チケットサービスを目指してまいります」という。
紙のチケットだと家に置き忘れるとか、ライブの直前にコンビニへ行って発行する手間が掛かったりと超不便です。
おまけに「チケット発行手数料」なんて、理不尽なお金を請求されますし。
⑤コンビニ各社 スマホで公共料金など支払い導入へ
このシステムはスマートフォンに専用のアプリを取り込むと代金の支払いに必要なバーコードが表示され、利用者は払い込み用紙の代わりにスマホの画面をレジで読み取ってもらうことで現金での支払いができます。
結局は現金支払いなんかい…というツッコミはさておき。
理想は口座振替で済ませることですが、例えば電気やガスなど公共料金の支払いを始める1ヶ月目とかって登録までのラグがあるので、払込用紙で支払いせざるを得ないシーンがあったりします。
払込用紙なしで済ませられるのは便利ですし、たまにレジで見かける払込用紙を大量に抱えた人なんかも減るでしょうし。
⑥キャッシュレス化の急先鋒 北欧では「現金」消失議論まで
スウェーデンでは、大学生の多くが現金を持たずとも日常生活に問題はないと考えている。
教会もキャッシュレス化だ。日曜日に信者たちが教会に集まり、寄付の時間になると、大きなスクリーンに教会の口座番号が映し出される。
ストックホルムの街中で雑誌を販売しているホームレスも、モバイルカードリーダーを使った電子決済で代金を受け取っている。
あるホームレスはそれを使うようになってから、この2年で売り上げが30%伸びた。
通行人の多くが現金を持っていないからだ。
ノルウェーで現金を使う人の割合はたったの6%で、残り94%はクレジットカードや電子マネー。
現金主義の日本では当面ありえない話です。
「現金だと紛失・盗難・悪用が起こるからキャッシュレス社会の方がいい」と常々思っているだけに、羨ましい限り。
⑦共働きに「時短家電」=ロボ掃除機が三種の神器
ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機が共働き家庭などで「新三種の神器」と呼ばれている。
生活にゆとりを得たいというニーズを捉え、「時短家電」が人気
「自動化」がキーワード。いまや家事以外にも楽しいこと・やるべき事がありふれています。
面倒くさいと感じることは、便利家電に任せて自分の時間を確保する。
そんな「ゆとり」を持ちたいという価値観の人が増えて生きている証でしょう。
⑧ブラック企業で働く人が安心して辞められる仕組みを作りたい──元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんに、どんな働き方改革をしたいか聞いてみた
お金を使うことに幸せを感じる人だと、そのお金を稼ぐために働くと思うんですけど、それで満足を得続けようとすると、どんどん自分の時間が削られていきます。
それこそ奴隷的な人生です。
奴隷的な人生から抜けだす一歩は、お金を使うことに幸せを感じるのではなく、モノをつくりだすことに幸せを感じるように転換することだと思っています。
自分の幸せとお金をなるべく切り離した方がいいです。
例えば、文章を書く、歌を歌う、部屋の模様替えをする。
それで幸せを感じられれば、時間があればあるだけ幸せになれます。
「お金を使うことに喜びを感じる人」より幸せを感じやすいですよね。
もちろん生活にはある程度のお金は必要です。
ただ、「自分が幸せを感じるためには、よりたくさんのお金が必要だ」という考えを捨てられたら、お金に振り回されない人生を送れると思います。
出典:ブラック企業で働く人が安心して辞められる仕組みを作りたい──元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんに、どんな働き方改革をしたいか聞いてみた
消費を趣味にしてしまうと、お金を払い続けないと幸せになれない。
生産を趣味にしてしまえば、お金を払わなくても幸せを感じることができる。
「モノを買う側から、作る側に回ったほうが幸せ」というお話です。
▶︎モノの奴隷を抜け出したいなら、消費じゃなく生産する側に回れ
⑨東京が刺激的と感じる人はどういう人か?
カラオケの最新機器も、おしゃれなカフェも、インスタ映えするナイトプールもすべてマーケティングされている。
設計された商品サービスを消費させられ続けることに刺激を感じられる人は東京の方が向いているかもしれない。
対して、地方に刺激を感じる人は新しい商品やサービスや価値観を創ることに刺激を感じるクリエイティビティに溢れた人の可能性が高い。
地方に眠る手付かずのアセットを活かし、新しいモノ、サービス、概念を創り上げていく。
誰かがマーケティングし設計された商品サービスを消費することでは刺激を感じず、自らが何かを創り出すことに刺激を感じるのだ。
⑧で紹介した「消費する側」と「生産する側」の違いが、住む場所に現れているという話。
僕自身、上京して3ヶ月で退去したのも「東京は刺激が多く、消費への誘惑が強すぎる」という理由でした。
消費への耐性が強いと自負していますが、そもそも誘惑のない場所へ避難するのが一番効果的ですから。
⑩日々の生活 – 気づきのしるし Everyday Life – Signs of Awareness
日本は固有の文化・思想に基づき、時代の象徴となるデザインを創造し、小型でシンプルな形を可能にした技術力、素材の特徴を最大限に引き出す伝統の技とその継承によって、デザインの分野でも独自の価値を提案し続けています。
本展では、日本とデンマークのデザイナー、建築家、アーティストによる、日常を豊かにする気づきの「現れ」を紹介し、デザインを通して両国の現代の暮らしに見るモノとコトについて考察します。
出典:金沢21世紀美術館 | 日々の生活 – 気づきのしるし Everyday Life – Signs of Awareness
石川県の金沢市にある「21世紀美術館」にて行われている展示会です。
撮影禁止のため館内をブログで紹介することはできませんでしたが、無印良品のタグ展示など、シンプルなプロダクトも多く展示されていたので、興味がある方はぜひ。
2017年の11月5日(日)までの期間限定です。
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