最終更新日: 2017/07/01

[2017年6月号]ミニマリストしぶが買った物・手放した物

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

どうも、ミニマリストしぶです。(@minimalist_sibu

6月も今日で最後、僕自身は東京から京都へと引越し「旅をしながら暮らすミニマリスト」として新生活が始まったりと変化の大きい月となりました。

そして生活スタイルの変化に伴い、新しく購入した物・手放した物が多く存在します。

1つの場所の定住していた過去と、短いスパンで移動を繰り替えしている今では必要な物が大きく変化したからです。

そこで、6月からは毎月月末に「ミニマリストしぶが新しく買った物・手放した物」と題した記事を公開。

この記事さえ見ればミニマリストしぶの最新の動向が確認できるようになっています。

それではどうぞ。

 

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6月に新しく買った物

HanesのパックTシャツ(ジャパンフィットモデル)

夏用の制服として新しく「Hanes」のTシャツを購入しました。

元々はユニクロで購入した「ミラノリブクルーネックニット」の半袖を愛用していたのですが、「どんなお気に入りの服でも洗濯が面倒だと着なくなる」事に気付き、ニットを渋々手放すことに。

現在は2枚1セットを2つ購入し、4枚のTシャツで夏を過ごしています。

▶︎どんなに美しくても、洗濯が面倒な服は愛せない

▶︎Hanes ジャパンフィットクルーネックTシャツ

 

memobottle

「memobottle」はデニムのポケットにも収納できるほどコンパクトな水筒。

実は去年の夏にも水筒を持ち歩こうとステンレスのタンブラーを購入したのですが、「重くて持ち運びが大変」という理由で、水筒の持ち歩きが習慣にならなかったんですよね。

それに加え日頃から手ぶらで歩くよう心がけている僕にとって、ズボンに収納できるmemobottleは相性抜群な水筒なのでした。

▶︎ポケットに水。手ぶらで持ち歩ける水筒「memobottle」 

▶︎A5 memobottle

 

Blackout Sticker for Mac

MacBookのキーボードに貼り付ける真っ黒なステッカー。

キーボードの文字を隠すことで強制的なブラインドタッチが可能になります。

導入してからおよそ1ヶ月、タイピングスピードが上がったかと言われると実感できず。もう少し使用を継続して経過報告できればと思います。

▶︎キーボードの文字を断捨離して強制ブラインドタッチ

▶︎Blackout Sticket fot Mac

 

6月に読んだ書籍

ホーダー 捨てられない・片づけられない病

ゴミ屋敷に住む住民のように「捨てられない」という性格を病であると記した学術書。

  • 20人に1人がホーダー
  • ホーダーは物を集めたり取っておくことで安心感を得られる。
  • ホーダーは遺伝子レベルの病で完治が困難。ホーダーである自覚を持ち、前向きに関係を維持するよう努力した方が良い。

どう頑張っても物を捨てられない…という人は「捨てられない自分」を受け入れて生活した方が幸せに生きられるはずです。

▶︎「捨てられない」は病気。潔く「物が大好きな自分」を許してあげた方がいい。 | ミニマリストしぶのブログ

 

やめてみた。本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方

断捨離系のコミックエッセイ。

「毎晩のビールをやめてみた。」「もやもやする人間関係をやめてみた。」

などなど物に限らず、日常にありふれた習慣や思い込みもすべて「やめても良かったんだ」と勇気づけられます。

ゆるい雰囲気のイラストや著者の温和な人間性を含め、スラスラ読み進めることができました。

 

6月に手放した物

nano universeのベレー帽

金髪坊主を隠すために買ったベレー帽。

エイプリルフールに金髪坊主になり外に出るのが億劫でずっと帽子を被っていましたが、2ヶ月で髪が伸びてきた&慣れて人目が気にならなくなったということもあり知人に譲りました。

▶︎【髪も捨てた】本当に髪は必要なのか、ミニマリストが坊主にして確かめてみた

 

ミラノリブクルーネック半袖ニット

記事冒頭のTシャツのくだりでも紹介した白ニット。

ユニクロUの春夏モデルで、同じ物を3着購入したものの洗濯が手に負えず手放すことを決意。

「ミニマリストの制服は機能性>外見」ということを学びました。

▶︎どんなに美しくても、洗濯が面倒な服は愛せない

 

ライスクッカーミニ

福岡で一人暮らしを始めた時から愛用していた小型の炊飯器です。1年半くらい使いました。

玄米を炊こうと東京へキャリーバッグ1つで引っ越した際にも持ち運んだのですが、シェアハウスに共用の炊飯器がすでに置いてある・常に白米が炊いてあり皆でご飯を食べる習慣が身についてしまったので使用する機会がなくなってしまいました。

▶︎一人用炊飯器ライスクッカーミニを10ヶ月使い倒した感想 

▶︎ライスクッカーミニ

 

nasne

気づいたらテレビを見る習慣がなくなっていました。

「旅しながら暮らす」という生活スタイルに切り替えてから、暇な時間は外出して街をぶらぶらするようになったので、暇つぶしの対象がテレビ番組ではなくなってしまったんですよね。

さらに付け加えると…

  • 最近人気のドラマやバラエティ番組は各局のオンデマンドを通してネット上で視聴できるのでnasneで見る必要がなくなった
  • 短期間で引越しをするので、引っ越して環境が変わるたびに配線を整えたり設定を変更するのが面倒くさい

という理由もあり、気づいたらキャリーバッグの中で放置されていました。

▶︎スマホやPCでテレビを見れるnasne(ナスネ)が便利なので皆におすすめしたい 

▶︎nasne

 

キャリーバッグでの移動生活に適用するため持ち物が大きく変わった6月

6月からは移動しながらの生活が苦にならないよう「身軽さ」を重視し、長年使用していた家電類を多く手放しました。

さらに今回、「新しく買った物・手放した物」を記事にしよう思ったきっかけがあります。

それは僕自身がTwitterでつぶやいたこちらのツイート。

「物が増えても収納してしまえば良い」という発想がアウト。

片付けに必要なエネルギーにも、収納スペースにも限度があるからいつか破綻する。

物を1つ取り入れたら1つ吐き出そう。

そうやって代謝を上げておかないと、ブクブク太って持ち物デブになってしまう。

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年6月29日

そう、新しい物を手に入れたら新しく捨てるという習慣を身につけなければなりません。

ミニマリズムは人によっても、場所によっても、その時々で常に変化するものだからです。

この企画を通して、変化し続ける僕のミニマリズムをチェックしてもらえばと思います。

それでは来月の当企画もお楽しみに。