お金を使うと天使になれる

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

上記のお金の「カッコいい」使い方と「カッコ悪い」使い方という記事に書いてあった内容が、腑に落ちました。

というのも僕自身、過去にブログで「貯金しても無駄なので人にお金を回す」と宣言して、それを実行するようになったから。

参照:貯金しても無駄だから、人へお金を回すことにした

 

例えばブログで宣言してから、こんな具合にお金を使いました。

  • 読者さんにMacBookをプレゼントする(参照
  • 「スマホ1台旅」の企画に3万円を支援する(参照
  • 近所のお祭りの募金箱に1000円入れる
  • ニートの友人にラーメンをご馳走する
  • 「飼い猫に、ちょっと贅沢なエサをあげたい」という友人にpolcaで300円支援する

etc…

ただし、こうやって思い返せるうちは、まだ未熟かもしれません。

まだ100%「見返りを期待しない」という境地までは行けてないですし、今は90%くらいかな。

 

でも少なくとも「使ったお金は、どうとでもなれ」という感覚でお金を使えるし、

昔の自分と比べると随分「人にお金を使って幸せ」と感じられる体質に近づけました。

 

そして「人にお金を使う」という行為は、余白が無くても出来るし、なにも大富豪の特権ではありません。

例えば・・・

僕が払った2万円の家賃は、家の大家さんを幸せにします。

飲食店で払ったランチ代は、店のオーナーと従業員を幸せにします。

つまり「毎日何気なく払っているお金が、誰かの役に立っている」と考えることは誰にでもできる。

 

本来「お金を払う」という行為は、払う側も、受け取る側も幸せになる行為です。

お金は奪われたり、失うものではなく「使う」ものだから。

結局のところ「自分の使ったお金が、誰かを幸せにしている」という認識が必要なんでしょう。

 

だから僕はお金が大好きです。

正しくお金を使えば、自分も相手も幸せになれるから。

 

追記

反対に「お金を使われた側」の人は、どうするか?

受け取ったその場で”感謝”さえしておけば、それで十分です。

「〜さんに貰ったから」「〜さんに良くしてもらったから」なんてどうでも良い。

恩は返すものではない、流すものだ。

恩を受け止めるな、恩の奴隷になってしまうから。

恩を売るな、恩の暴力は人を苦しめるから。

参照:「〜さんに貰ったから捨てられない」それ、恩の奴隷ですよ

お金を使われる側も、感謝して流すくらいが丁度いい。