「毎月貯金してますか?」
「保険に加入してますか?」
そんな質問を良くされるのですが、答えはどれもNOです。
先日「貯金しても無駄だから人へお金を回すことにした」という記事を書きました。
ミニマリストになって生活費以外が余るようになったから、余剰金をどう使うかが最近の課題。
貯金して手元に眠らせてもしょうがないし、どんどん外に回していこう。
“投資”ではなく、応援したい人にお金を”回す”感覚でお金を使いたい。
お金は無くなってもOK、返って来たらラッキーくらいの気持ちで。
根本にあるのは貯金が良い悪いの話ではなく「起こるかどうかわからない未来に備えて、今をないがしろにする」という考え方が嫌いだからです。
ミニマリストの考え方に「”もしも”のために物を持つな」がありますが、これは物だけじゃなくお金にだって当てはまります。
だから僕は「貯金が60万円を超えたら、応援したい人へお金を回す」をポリシーにしたのです。
貯金を60万円に設定している理由
60万円に設定している理由は、僕1人が1年間生活するには十分な金額だからです。
僕にとって60万円は”必要最低限”のセーフティネット。
人間は貯めれば貯め込むだけ、手放すのが怖くなる生き物。
意味もなく「貯金するのが生き甲斐」になるのが、僕にとって最悪の状況です。
それも「1年間ぶん」の設定は、ライフネット生命の会長である出口さんの助言を参考にしています。
ちょっと長いですが、出口さんの著書から引用します。
人生にしても、お金の使い方にしても、みんなに共通する「正解はない」ということだけは、もっと多くの人が実感として持っておくべきだと思います。
みんなマニュアルに頼りすぎです。
家賃を収入の3割以下に抑えなくても、15%を貯金に回さなくても、ラテマネーを削らなくてもいい。
自分で考えた結果なら、それこそオリジナルの「正解」なのです。
ー中略ー
努力ではどうしようもない、まじめに生きているからといって回避できない災難というのは、誰にでも降りかかるものです。
連帯保証人になって破産してしまうかもしれない。
ビジネスで失敗するかもしれない。
いかんせん、誰も「自分は絶対に大丈夫」とは言いきれないはずです。
ー中略ー
川は自然と流れてあなたを運んでくれます。
そこですてきな人に出会ったら燃えるような恋をして、面白い仕事があれば飛び込んで、子供が欲しくなったらそのときに産む。
ー中略ー
みなさんが必要最低限備えるべきお金とは、万が一の時にセーフティネットなのです。
このセーフティネットとして必要な額の試算は、マネープランの専門家であるファイナンシャルプランナーに相談しても人によってまちまちです。
ここではわかりやすく、「手取り1年分」を目安にしていきましょう。
とりあえず1年分あれば当座の生活はなんとかなりますし、その間に今後の対策を立てられるでしょう。
僕は出口さんのアドバイスを元に「手取り1年ぶん」を「必要最低限かかる生活費の1年分」にアレンジしています。言われた通り、これが自分で考えた結果です。
何か起こったら「その時」に考えればいい。
結婚、出産、入院など万が一のことが起きても、1年間ぶんのセーフティネットがあれば対処できるから。
