ミニマリストしぶ
最新記事 by ミニマリストしぶ (全て見る)
- 2冊目の著書を発売しました。なんと4年ぶり…【手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択】 - 2022年3月11日
- ミニマリストしぶの全持ち物リスト219個と、所有の理由まとめ(2021年7月更新版) - 2022年1月10日
“お金を持っている人は、誰かの天使になれる。お金を使うことによって、誰かの人生を変えたり、誰かを幸せにしたりできるのだ。しかも天使というのは、誰かに感謝されるわけではなく、上から様子を見てフフフと微笑むだけ。「見返りは期待しない」というのが鉄則である”https://t.co/Wfax7ZgJKv
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年11月13日
上記のお金の「カッコいい」使い方と「カッコ悪い」使い方という記事に書いてあった内容が、腑に落ちました。
というのも僕自身、過去にブログで「貯金しても無駄なので人にお金を回す」と宣言して、それを実行するようになったから。
例えばブログで宣言してから、こんな具合にお金を使いました。
- 読者さんにMacBookをプレゼントする(参照)
- 「スマホ1台旅」の企画に3万円を支援する(参照)
- 近所のお祭りの募金箱に1000円入れる
- ニートの友人にラーメンをご馳走する
- 「飼い猫に、ちょっと贅沢なエサをあげたい」という友人にpolcaで300円支援する
etc…
ただし、こうやって思い返せるうちは、まだ未熟かもしれません。
まだ100%「見返りを期待しない」という境地までは行けてないですし、今は90%くらいかな。
でも少なくとも「使ったお金は、どうとでもなれ」という感覚でお金を使えるし、
昔の自分と比べると随分「人にお金を使って幸せ」と感じられる体質に近づけました。
“自分の必要最低限”を突き詰めると、必ず余白が生まれる。
その余白を、自分以外の人に使えるようになった。
これがミニマリストなって、1番良かったこと。 https://t.co/3Q4XBkElnb
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年11月13日
そして「人にお金を使う」という行為は、余白が無くても出来るし、なにも大富豪の特権ではありません。
例えば・・・
僕が払った2万円の家賃は、家の大家さんを幸せにします。
飲食店で払ったランチ代は、店のオーナーと従業員を幸せにします。
つまり「毎日何気なく払っているお金が、誰かの役に立っている」と考えることは誰にでもできる。
本来「お金を払う」という行為は、払う側も、受け取る側も幸せになる行為です。
お金は奪われたり、失うものではなく「使う」ものだから。
結局のところ「自分の使ったお金が、誰かを幸せにしている」という認識が必要なんでしょう。
だから僕はお金が大好きです。
正しくお金を使えば、自分も相手も幸せになれるから。
追記
反対に「お金を使われた側」の人は、どうするか?
受け取ったその場で”感謝”さえしておけば、それで十分です。
「〜さんに貰ったから」「〜さんに良くしてもらったから」なんてどうでも良い。
恩は返すものではない、流すものだ。
恩を受け止めるな、恩の奴隷になってしまうから。
恩を売るな、恩の暴力は人を苦しめるから。
お金を使われる側も、感謝して流すくらいが丁度いい。