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「自分にとって必要最低限の持ち物だけで生活する」
そんな持ち物に対して、一層強いこだわりを持つミニマリストのカバンには何が入っているのか。
題して「ミニマリストのカバンの中」。
当企画の第5号として、静岡に住むミニマリスト「カネコトシヒロ」さんに取材させて頂いた。
「カネコトシヒロ」さんのプロフィール
静岡にある1DK(6.8帖)の賃貸アパートにて暮らす、アラサー会社員。
クレジットカードで破産しかけたり、食生活の乱れで激太りした過去がある。
そんなダメ人間な自分を変えるため、 きちんと整った生活ができる人間になるために、 ミニマリスト生活を始める。
ちなみにSNSのアカウント名は「minimalist_ph」だが「ph=パーフェクトヒューマン」の略である。
カネコトシヒロさん愛用のバッグ
カネコさん愛用のバッグは「PORTER」のボディバッグ。
昔ながらで定評のある吉田カバンの「PORTER」は耐久性も高く、長く使い続けられるアイテムだ。
黒く光沢感のある生地感は、どんな服に合わせても、いつの時代になっても廃れないシンプルデザイン。
定番のアイテムかつ、サイズも小ぶりだ。
カネコトシヒロさんのバッグの中身
- メガネ
- 薄いマネークリップ
- 小さい小銭入れ
- 薬品ポーチ
- コードレスイヤホン「AirPods」
- iPod touch
- iPhone6
ボディバッグのサイズが小さいためか、中に入っている物の数も必要最低限。
部屋に置いてある家具も含めて、持ち物が「黒」で統一されている。
「abrAsus」で統一された財布
カネコさんは僕と同じく、「薄いマネークリップ」と「小さい小銭入れ」を分けて利用。
「小さい小銭入れ」で小銭を管理しつつ、車と家の鍵も収納している。
参照①:薄さ6mmの衝撃。abrAsusで マネークリップ生活を始めました。
参照②:【レビュー】abrAsusの「小さい小銭入れ」はミニマリストにぴったりなキーケース
用途で使い分けるApple製品
手持ちのApple製品はiPhone6とiPod touchの2つで、用途ごとに使い分けしている。
日頃からよく音楽を聞くこともあり、データ容量とバッテリー消費の解消もかねて、iPod touchを追加で購入した。
愛用のイヤホンは同じくApple製品で、左右独立型のコードレスイヤホン「AirPods」だ。
Apple製品と合わせて使うことでシームレスに接続ができる上に、コードの煩わしさから解放されるという点で気に入っているそう。
機能性の高いポーチで管理
愛用しているのはクッション性が高い保護用ポーチ。
「PORTER」のバッグもそうだが、持ち物に対し機能性や材質にこだわりがあるように感じた。
余談だが、私服で着用している服はスポーツ着で「速乾性が高いから」という理由で選んだもの。
カネコトシヒロさんにQ&A
Q1 物を買うときのこだわりや、意識している点は?
物が必要になった時に『とりあえずこれでいいや』と、適当に買わないよう心掛けています。
とりあえずで買った物は、後々気に入らなくなって処分することになるので。
自分の中の判断基準に照らして、じっくり選んでから買います。
その『判断基準』ですが、なるべく色は黒か白で、シンプルなデザインを選ぶ…という感じです。
Q2 クレジットカードの借金で苦しんだ時、何を買っていた?
これは答えづらい質問ですね…笑
使い道は覚えていませんが、とにかく毎月の生活費が給料を上回っていたのだと思います。
お恥ずかしい話です。
Q3 欲しい物・気になっている物は?
ミニマリストになって以来、物欲がほとんどなくなりました。
強いて挙げれば、MacBookを手に入れて、ガジェットをApple製品で揃えたいな…という気持ちがあります。
あとは、人並みの「貯金」が欲しいですね笑
Q4 買って良かった物は?
今回の持ち物には入ってませんが、洗濯乾燥機(HITACHIのビッグドラム)です。
毎朝洗濯物を干す手間、雨の日や洗濯物が乾かなかったときにコインランドリーに行く手間から解放されたことが自分の中では革命でした。
夜寝ている間に洗濯と乾燥が完了するので、洗い替えの為に持っていたたくさんの服を手放せるようにもなりました。
静岡にある1DK(6.8帖)の賃貸アパートにて暮らす、アラサー会社員。
ブログ:ダメ人間ミニマリストの生活
Twitter:minimalist__ph
インスタ:minimalist._.ph
編集後記
今回のように「部屋」と「カバン」を合わせて取材したのは、カネコさんが初めてになる。
どんな部屋に住み、どんな物を持ち歩いているか。
同時に公開した2つの記事を読めば、カネコさんの人となりが掴めるはずだ。
ダメな自分を変えるためにと始めたミニマリスト生活だが、物を減らすという段階が終わり、
自分らしさを表現できているという点で「ダメ人間」はとうに脱出できているのではないかと思う。
今後のブログタイトル含め、自称している「ダメ人間」という肩書きが、どのように変化するのか楽しみだ。
そして繰り返しになるが、カネコさんにはカバンだけなく、部屋の中も取材させて頂いている。
ダメ人間から脱出するためにと整えた部屋の中を、合わせてご覧頂きたい。