最終更新日: 2017/10/08

ミニマムに暮らすなら「固定費>変動費」を目指せ

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

「月額1980円の廃棄メシで幸せだから、コンビニは行かない」みたく「出費の固定化=無駄の削減」に繋がる

参照:食費も手間もミニマルに。月額1980円で飲食店の廃棄が食べ放題になる「Reduce GO」

 

“ワンショットの都度の買い切りではなく、たくさん利用する月もあればそうでない月もあるけど、中長期的にサービスを提供されたい関係”

▼サブスクリプション(月額課金)の本質は「お世話になっております経済」か?

https://t.co/aVHRXrbWmt

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年9月17日

ミニマムに生きるためにも「出費の固定化」は優先課題。

「信頼できる場所に囲われて、僕は幸せです。お世話になってます」って状態。

だから”囲われる”ってあながち悪いことじゃない。

「どこに囲われたら幸せか?」を見抜く力がずっと重要なわけです。

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年9月17日

ここ3ヶ月の出費が「10万・1万・100万」とブレがあるよりも、

ここ3ヶ月の出費が「10万・10万・10万」の方が理想。

毎月の出費が「固定費>変動費」に近づくほど、振れ幅が小さくなるので生活しやすい。

だから「ここに囲われてさえいたら、幸せ」と思える場所を考えよう。

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年9月17日

【ブログ更新】

これらが全て「使い放題」になるサービスを紹介してます。

・ホテル
・外食の廃棄
・服とバッグ
・タクシー
・飛行機

「これだけ払えば安心だ」と料金を固定できるのはそれだけ価値のあること。もっと普及して欲しい!https://t.co/1jNKEv5shX

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年9月17日

お金に関しては「ここに囲われてさえいれば(ここにお金を払っておけば)、幸せだから他はいらない」という状態が理想。

すなわち「固定費の割合を増やす」ほど楽に生きられます。

固定費の割合が高い人

  • 月325円でアマゾンプライムさえ契約してれば、お店までの交通費を払わずに買い物できるから幸せ。
  • 月680円でネットフリックスさえ契約してれば、近所のレンタル屋でレンタルするより安いし、沢山観れるから幸せ。
  • 月7000円で近所のジムを契約してれば、スポーツできて大浴場も使えるから幸せ。

 

変動費の割合が多い人

  • 買い物のたびにお店まで行くから、交通費が毎月5000〜10000円くらい変動する
  • 月によって見たい作品が増えたり減ったりするから、ビデオのレンタル代が毎月1000円〜3000円くらい変動する
  • スポーツするたびにレジャー施設へ遠出するし、毎回銭湯にも寄るから、娯楽費が毎月10000円〜20000円変動する

これぞ冒頭でも話した「○○に関しては、〜さえ契約してお金を払い続けていたら幸せ。他はいらない」と思える場所に、毎月決まったお金を払う。

そんな固定費の割合を増やして、変動費の割合を下げれば下げるほど、お金の不安がなくなって幸せ。

参照:幸せな生活のためにいくら稼げばいい?「ミニマムライフコスト」を計算してお金から自由になろう

 

あれですね。

「毎シーズン服のトレンドに流されて、すぐに着れなくなる服を何着も買うより、流行に流されないシンプルな服を着続けた方が、長持ちで安上がり」と似てます。

短期よりも、中長期目線。

変動させるよりも固定した方が、ずっと生きやすいのです。