ミニマリストしぶ
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アイキャッチ画像の出典:Googleがあっても勉強しなければならない理由
同意”「デジタル=悪いもの」というイメージを持ってしまう人がいることに驚いています。デジタルは毒じゃなくて生活を便利にしてくれるものですよ!デジタルから距離を置いて体にいいことをした気分になっているのって、もったいないと思うんです” https://t.co/yWDBvuuygP
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年8月25日
一定期間スマホやネットから離れる「デジタル断捨離」なるものに惹かれないのはこれが理由だな
せっかくスマホ1つで欲しい情報にアクセスできる、良い時代に生まれたんだから使いこなさない手はない
距離を置くんじゃ無くて、どうやったら上手く付き合えるかを見直す方がずっと生きやすいでしょ
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年8月25日
この前も「電子マネーが良いよね」って話をしたら、「データだと支払う感覚なくて、使い過ぎが怖い」って批判されたなー
それ電子マネーが悪いんじゃなく、おまえの金銭感覚に問題があるだけだろ…と
そうやって便利な物に対して嫌悪感を示すって、物そのものじゃなく使用者本人に問題があるよね
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年8月25日
「ネットの情報と距離を置いて、自分と向き合った方がいい」
僕はこの考え方に対して否定派です。
そもそも情報に触れて疲弊するような人は、触れてる情報源に問題があります。
SNSにアップされる学生時代の旧友のどうでもいい日常に一喜一憂してたり、2ちゃんねるのネガティブな書き込みばかり見てるから自己肯定感が低かったり。
これは悪い情報との付き合い方です。(昔の僕ですね、反省)
僕自身ミニマリストになってから物・食事・人間関係など様々なものを「最小限に留めよう」と改善してきましたが、唯一”情報”だけは最大限浴びるようにしています。
それは何故か。
「質の高い情報」を多く浴びる方が生きやすい
例えば僕は「格安SIM」というサービスを知っていたから、毎月7000円のスマホ代を1600円にまで下げることができました。
▶︎格安SIMを知らないド素人が、スマホ代1600円に節約できた具体的な乗り換え手順まとめ
逆に「格安SIM」を知らないままの僕だったら、今も毎月5400円多く支払い続けています。
これは日頃から情報を浴びていたか否かの差でしかありません。
例をもう一つ。
僕はネット上で「ミニマリスト」という言葉を知り、生き方を知り、人生が大きく変わった人間です。
今この記事を読んでいるあなたも「情報を得よう」と思ったから、Googleで検索したりSNSから辿ってこのブログにたどり着いたはずです。
そうやって自分にとって役に立つ「質の高い情報」を毎日浴びていれば、自分の可能性はどんどん広がるし、もっと生きやすくなるのは間違いない。
情報は”浴びる”もの
情報との向き合い方に関して、堀江貴文さんの動画が参考になるので引用します。
まだみなさん気づいてないかもしれないです。
スマートフォンでゲームやってるだけかもしれないですが、みなさんが知らないうちに、世界中のすごい人たち、頭のいい人たちは、どんどん皆さんが知らないうちに、新しい技術を開発して、勝手に世の中を変えていってしまっています。
まず、みなさんはその事実に気づいてください。
ただ今まではレールに乗って大学を卒業すればよかったかもしれないですが、これからそんな甘くないです。
自分で出来るだけ多くの情報に接することがまず大事です。そのためのツールは揃っている。
別に先生に教わらなくても、自分で、たとえばスマートフォンのニュースアプリを使って情報に接することも出来るし、ソーシャルネットワークを使って、世界中の自分が「面白いな」「この人の話聞いてみたいな」っていう人たちの情報にすぐに辿りつくことができます。
簡単です。まず、自分で情報をーー世界中の素晴らしい頭のいい人たち、先を行ってる人たちの情報をーー、触れることができるので、まず、そのことを頭の中に入れておいてください。
そして、それだけじゃダメです。
これからは、そうやって仕入れた情報を、自分の頭で考えて、そして自分で発信して、頭の中を整理して自分で考える癖をつけていかなければいけないです。
それはどうやってやるのか?簡単です。インターネットでブログやら、ソーシャルネットワークやら、そこで毎日発信し続ければいい。
非常に簡単なことです。それをできれば毎日やってほしい。
そうすることによって、世界中の様々な情報を自分で頭の中に入れて考えて自分なりの判断ができるようになると思います。
SNSやニュースサイトを見ていると、毎日毎日大量の情報が流れてきます。
でもその1つ1つを全部こと細かに把握する必要はなくて、”浴びる”努力をして自分の頭で考えることが大切。
たくさんの情報を浴びたうえで、思考の幅が広まった自分と向き合えばいい。
意識的に情報と距離を置いて、自分一人と向き合ったところで、思いつくことなんてたかが知れてますから。
そうやって毎日できるだけ大量の情報を浴びていれば「あー、前にどっかで聞いたことがあるな」と頭の中に引っ掛かりが生まれるようになります。
Googleがあっても勉強しなければならない理由。 pic.twitter.com/pOlSILO6F4
— 西村洋一郎@1人25円のLMS開発中 (@ynishi2015) 2017年8月16日
情報を浴びて検索できる範囲を広げておく。必要になったらその都度調べ直せばいい。
いつでも検索できるように、頭の中に引き出しをたくさん作ることこそが、この記事で「浴びる」という表現を使っている理由です。
情報源を絞って、良質な情報を浴びよう
良質な食事が健康な体を作るように、良質な情報が健康な思考を作ります。
そのためにも他人のどうでもいい日常や愚痴など、余分な情報を見ないようにフィルターをかける。
自分の興味ある分野や、信頼できる人の情報が最大限に流れてくる環境を整える。
情報源を絞ったうえで、自分にとって必要な情報を最大限浴びるのがミニマリスト流です。
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