ミニマリストしぶ
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今、めちゃくちゃ落ち込んでいます。
なぜかって、ニンテンドースイッチ用のゲーム「スプラトゥーン」の公式大会に応募して、あっけなく落選したから。
ああああああスプラトゥーン甲子園落選したああああ
僕はもう当たる前提で、日々練習積み重ね、大会用のProコントローラーまで購入したというのに…
無念… pic.twitter.com/RW2pVWo2z7
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年11月23日
どうしてここまで落ち込んでいるのか、冷静に考えたら「落選することを考えていなかったから」に尽きると思います。
つまり、ポジティブすぎた。
当たる前提だったので、チームのメンバーと練習会を開いて特訓を重ねました。
参照:【今日の持ちモノ】ゲーム機を持ち歩く、大会当日のカバンの中身 2017/10/22
当たる前提だったので、大会用で使う練習用コントローラーを買いました。
これがもし「そう簡単に当たらないだろうけど、当たらればラッキー」くらいに考えていれば、ここまで落ち込まずに済んだはずです。
そういえば、最近読んだ漫画に「もっと絶望と仲良くなろうよ」と書いてあったのを思い出して、本当にそうだよなと痛感しているところ。
出典:少女終末旅行(2)
このコマのメッセージは「常にポジティブでいる秘訣は、常に最悪のパターンを考えること」なんですよね。
最悪のパターンが常に頭にあるから、万が一そうなっても、想定の内だから対策を打てる。
最悪のパターンを対策済みだから、常にポジティブと仲良くなれる。
それでいうと、ミニマリズムって「負」の側面が強いよなと。
よく「引き算の美学を良しとするのがミニマリストだ」と言いますが、引き算って足し算よりも「負」に寄っています。
だから引き算という「負」の言葉を、美学という「正」の言葉で中和している。
一般的に「小さい」とか「少ない」とか「何もない」なんてワードはネガティブ寄りで、良い印象を持たれない。
なのに、ミニマリストにとっては超ポジティブなワードです。
そう、ミニマリストはネガティブをポジティブに転換する才能を持っている。
ポジティブな負。
ポジティブなネガティブ。
あぁ、ネガティブ最高〜!