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しぶが得た時事ネタの中から「ミニマリストに読んで欲しい」と思ったニュースや記事を紹介するコーナーです。
※Vo.9では2017年11月26日〜11月30日までに得たニュースから9個をセレクトしています。
①着ない服のために42000円をドブに捨てている
出典:大掃除のごみ処分「5.8万円の損失」 メルカリ調査 – ITmedia NEWS
1人当たりが処分する個数とメルカリでの平均単価を計算すると、1人当たり5万8250円の機会損失になるという。
58000円のうち、上位の2つ「服と靴」だけで約42000円。
それだけ途中で着なくなる半端な服にお金を使ってドブに捨てている人が多い証拠。
「買っても売れば回収できる」という意見もありますが、特に上位の服と靴は「中古になった途端に値崩れ」するものなので、そもそも買わないのがキチ。
②出品すら面倒。「メルカリ疲れ」した僕らに即時買取サービス
出典:メルカリが「メルカリNOW」を発表、CASHが先行する即時買い取り市場に参入 | TechCrunch Japan
メルカリNowの主な特徴
・スマホのカメラで撮影するだけで、すぐに査定額を表示
・「メルカリ」の取引データを参考に査定金額を算出するため、他社よりも納得感の高い金額を提示可能
・査定金額の上限は2万円
・当初はレディース、メンズの服飾品限定。利用状況を見ながらカテゴリーを拡大。
出品すら面倒という「メルカリ疲れ」したユーザーに向けて、即時買取サービスを展開。
段々と「お金<時間」という価値観が広まっているのか、多少安くてもいいから楽な方法で売りたいという人が増えているのでしょう。
③CDをチョコにしてQRコードを売る
出典:キングコング 西野 公式ブログ – 堀江貴文、天才かよ。 – Powered by LINE
「CDプレーヤーなんて誰も持っていないから、曲のQRコード付きのチョコレートにした」と堀江さん。
天才かよ。
アイドルCDの在庫問題を解決しちゃってんじゃん
僕もアイドルを追いかけてた頃に、握手会のために何枚も同じCDを買っては処分していました。
それに最近のパソコンはCDを読み取るドライブすら付いていないので、QRコードで曲をDLさせるという売り方をメジャーにして欲しいですね。
④「ポケ森」はスローライフじゃない。労働だ。
出典:「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた
両者における最大の違いはどこか? それはゲームの目的である。
「どうぶつの森」はスローライフを満喫するのが目的、逆に言えば楽しめればいいので明確な目的はなんらないと言ってしまってもいい。
一方で「ポケ森」はキャンプレベルを上げるだとか特定のどうぶつをキャンプ場に呼び込むといったことが目標となる。
つまり「ポケ森」は、“なんらかの明確な目的があってそれを達成するために行動する必要がある”のである。
今までのどうぶつの森と違って「これをしなさい」と命令されるのが、”労働”である所以でしょう。
正直な話、僕も最近はプレイしてなくて、たまにイベント時期にログインする程度。
今後のアップデートに期待です。
⑤現金が消えたスウェーデン「お金は汚いから触らない」
出典:フィンテック:スマホ決済、現金消えた スウェーデン、パンも献金も – 毎日新聞
パン屋は「現金お断り」。
店員のイザベラさん(21)は「お金に触れないことで衛生的にパンを扱える」と話す。
現金を使わないメリットって犯罪防止・会計時間の短縮など「効率化」に目が向きがちですが、「衛生面」でも良いこと尽くめ。
日本では衛生の為にとマスク・帽子・手袋を使って徹底ガードしますが、レジでは平然と現金を触るって矛盾してますよね。
⑥ていねいに暮らさない
私は極端に面倒くさがりやだ。
いま時間のある無職であるにもかかわらず、色々整えない結構雑な生活をしている。
時間があってもやらないということは、もう完全に性に合わないのだ。
「面倒くさいしとにかく楽したい」という感覚が、「ていねいな暮らしによって得られるメリット」を超えている。
「ていねい」には相応のエネルギーが必要です。
僕も「優雅にティータイム」みたいな丁寧な暮らしに憧れていた時期があったので凄く共感できます。
ていねいじゃなくても、優雅じゃなくても良いから、とにかく楽がしたい。
⑦キャリアのVSOP
30代は、20代で経験したいろんなことの中から「オレはコレで行く!」という分野を見定め、その分野に集中して専門性を高め、「この分野ならあいつ」と言われるよう知識、スキルを築いていくべき時期
V→バラエティ(20代)
S→スペシャリティ(30代)
O→オリジナリティ(40代)
P→パーソナリティ(50代)
仕事も人生も「積み減らし」ってことですね。20代で積んで、30代で絞る。
⑧あれもこれは無理。絞って、選んで、手に入れる。
出典:不満を抱えて人生を終わるのが嫌なら、「人生の時間配分を決める」こと。 | Books&Apps
実際は、バランスをとっているつもりで、結果的に、仕事も家庭も中途半端になってしまう、ということばかりなのだけれど。
仕事がイヤになると、家庭を大事にしようと思い立ち、家庭がうまくいかないと、仕事があるから、と考えようとする。
結局、どっちつかずになってしまう。
そうやって、中途半端に終わるほうが、「人間らしい」とも言えるのでしょうけど、それで、自分の人生に満足できるのだろうか。
これは素晴らしい記事。
世の中トレードオフという当たり前の事実ですが「優先順位を自分で決めて、それを全うできれば、結果がどうあれ幸せ」という内容にすごく共感しました。
⑨コインランドリーをもっと増やせ!
出典:ファミマ、コインランドリー事業参入 併設など500店:朝日新聞デジタル
ジムはコンビニの2階などを利用し、月々7900円で24時間営業します。
ファミリーマートは先週、コインランドリー事業への参入も発表していて、「ジムで汗を流した後に洗濯して弁当を買って帰る」といった新たなコンビニの使い方が期待できるとしています。
来店客数が伸び悩むコンビニ業界ではセブン-イレブン・ジャパンが自転車のシェアリングサービスに乗り出すなど、異業種への進出が相次いでいます。
「洗濯」ってトイレ・食事・買い物といった人に馴染みのあることなのに、洗濯ができるお店って少ないです。
街中を見渡しても、飲食店やショッピングモール・パチンコ店とか「娯楽」の施設が圧倒的に多い。
コンビニをきっかけに、街中にコインランドリーがもっと増えれば、引越しや旅先の範囲も広がるのになぁ。
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