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「努力は無駄」と考えている僕ですが、
先日「努力よりもテクノロジー。ゴミを自動分別してくれるポーランドのIoTゴミ箱」という記事を見つけて、猛烈に感動してしまったのです。
使用方法はいたって簡単だ。
私たちは、分別を意識することなくIoTが搭載されたBin-eの中にゴミを投げ捨てるだけでよい。
Bin-eは投棄されたゴミを感知すると、そのゴミの種類がガラスなのかプラスチック製なのかなどを正確に自動判断し、ゴミ箱の中の特定のエリアに仕分けをして圧縮する。
ゴミ箱そのものが凄いのはもちろんですが、
なにより記事タイトルの”努力よりテクノロジー”というキャッチコピーに、強烈に惹かれてしまった僕。
それは、冒頭でも話したように僕が「努力(頑張る)は無駄」だと考えているからです。
頑張る。
努力は美徳とされるが、「頑張ろう」と思っている時点で勝負には負けている。
自分にとって必要な事とは「頑張らなくても継続できること」だけだ。
「面倒くさい」のほとんどは無駄だ。
ちょっとした無駄であっても、積み重なった無駄はやがて大きなストレスになる。
だから「面倒くさい」ことをしなくて済む方法はないか、もっと楽にできるよう効率化できないかを常に考えている。
- 片付け→物を減らして散らからないようにする
- 掃除→お掃除ロボットに任せて自動化する
- 労働→生活コストを抑えて、稼ぐべき金額を下げる
「努力しないと」と頭に浮かぶこと自体、そもそも適正がない証拠なので「努力は無駄」という考えです。
だけど唯一、「努力をしないための努力」だけは積極的にやるべきだと思います。
今回、例としてテクノロジーを用いましたが、
テクノロジーに頼らなくても、例えば物を減らすだけでも「効率化・自動化・やめる」のどれかは達成できる場合があるはず。
「努力・気合・根性」なんて意思の力はアテにならないので「努力をしないで済むように、どう努力したらいいか」を考える方が良いですね。
▼省エネにできること、ハードルを下げられることが、ミニマリズムの強みでもあります。
努力しないでも上手くいく環境を作れる、そんな「努力しない天才」になる素質をミニマリストは秘めているわけです。
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