日課であるTwitterを見ていると、こんなツイートを発見。

どうやら「物が少ない格闘家」として自信があるようです。
すぐさま取材が決まり、現地まで愛用の自転車でやってきた青木さん。

日本の総合格闘家。元公務員から、第2代「ONE」世界ライト級王者に。
著書に「空気を読んではいけない」など。AbemaTV「格闘代理戦争」に出演中。
今回は世界チャンピオンにも輝いた、総合格闘家の青木真也さんへの直撃インタビューです。
「本当に、物少ないんですか?」




内容がまさにミニマリスト思考なのに驚いて、今日の取材をお願いしました。
「友達はいらない、人と食事に行かない」
「チャンピオンベルトは捨てた」
「足るを知る」
本の中身も”無駄”にフォーカスした内容が多いですよね。


では早速なんですが、今日の持ち物を見せてもらっていいですか?
「物が少ない格闘家」の文脈を確認したいです。



カバンはパタゴニアのボディバッグ。
いつも乗る自転車に合わせて選びました。


カバンの中はこれで全部。
スマホ、お札入れ、小銭入れ、キーケース。


NewBalanceのM1300です。
とにかく履きやすいから、手持ちの靴もNewBalanceばかり。好きなんですよ。
これもソールをリペアして使っていて、もう8年目。


これで最後、腕時計です。
僕は練習のたび時計を頻繁に付け外しをするので、3年〜4年くらいに1回は無くしちゃうんですよね。
だから耐久性と、買い替えの頻度を考えて1万円くらいの物を使っています。

練習終わりでこの荷物、たしかに物が少ない。
それと、青木さんは「物」を選ぶ際の基準やこだわりってありますか?
持ち物を見た感じ、色やブランドで統一したりはないようですが。


いるか、いらないか。
パッと見で必要と思ったら持つ、そうじゃない物は持たない。

めっちゃシンプル。わかりやすいですね。
「ミニマリストって、目指すものなの?」


そもそも、何で「物を減らそう」と思ったんですか?

試合で海外へ移動する度に、練習道具やらで荷物が多くて大変だったから。
ボクシングミットにプロテクターとか、めっちゃ重いんですよ。

移動が多い人は「物の多さ」に敏感になりますよね。旅人からミニマリストになった人も多いです。
それで言うと、「ミニマリスト」って言葉を知るきっかけは何だったんですか?
どこかで「自分は物が少ない人間だ」という自覚を持つきっかけがあると思うんですけど。

いやぁ、なんか自然と。
ハッキリ覚えてないですね。

僕の場合は、きっかけがハッキリしていました。
「実家を出て一人暮らしをしたいから、物を減らして支出を抑えよう」という理由。
節約から始まり、身軽に生活したいと物を減らしていきました。

ということは、なろうと思ってミニマリストになったんだ。

はい。
2015年にミニマリストが流行語になっていた時「物が少ないって良いな」と気づかされて。
一種の憧れでしたね。

はぁ、不思議です。
なろうと思ってなるのか。


青木さんは、自分で気づいて、自然と物を減らし始めていたんですよね。
ナチュラルなミニマリスト。
僕は他の人から気づきを得てミニマリストになったので、自分で気づける人は凄いなと関心します。

僕は選手だから、サポーターさんに色々な物を提供されるんですよ。
だけど、頂き物はいらない物ばかり。
本当に必要な物って少ないから、無駄な物を捨てることの方が圧倒的に多かった。

なるほど。
日頃から無駄と向き合うことが多かったから、自然と「減らす」ことを意識できていたと。





実は僕、青木さんを知ったきっかけが「格闘技」ではないんですよね。
たまたまSNSで知った、青木さんの著書「空気を読んではいけない」がきっかけです。