ミニマリストしぶ
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「サウナへ通えない物件には住めない」
「スポーツジムはサウナのために契約するもの」
それほどサウナが大好きで、かれこれ4年以上もサウナ通いをしている僕。
そんなサウナを題材とした漫画「サ道」がとにかく面白いので、激推しさせてください。
全ては「サウナトランス」のために
わかる!わかるぞ!その感覚!
「どうして、あんな暑い部屋に閉じこもって、冷たい水風呂に潜って、まるで拷問のようなことを繰り返すのか理解できない」
サウナ未経験だった昔の僕も、サウナに対して理解を示すことができませんでした。
でもですね。入ってみたら分かるんですよ、この「サウナトランス」の気持ち良さが。
サウナの肝は「温」「冷」の交代浴
どうしてこの「サウナトランス」ならぬ、サウナでの高揚感が起こるのか?
それは熱気と冷気を交互にあびる「温冷交代浴」が理由だと漫画の中でも説明されています。
思い返してみれば、僕自身がサウナに興味を示すようになったきっかけは、この温冷交代浴のためでした。
当時、アトピーの悪化をどうにか改善できないかと考えていたんですね。
「自律神経を整えるとアトピーが改善される?」
「じゃあ自律神経を整えるには?」
「だったらサウナと水風呂だ!」とった具合にです。
漫画でたびたび使われる「ととえる」と言う言葉はまさに、温冷を繰り返し浴びることで自律神経を整えることを意味しています。
先日もブログで「体を温めっぱなしでは体内の調整機能が衰える」と冬でもマフラーをしない健康法を紹介しましたが、サウナを通してその重要性がよくわかりますね。
水風呂のためにサウナがあり、サウナのために水風呂がある。
そしてこの「温冷」の効果は、サウナだけにとどまらないと説明されています。
女性にモテる男は「ホット&クール」を繰り返すんだと。
たしかに、温かいだけの男はモテないですもんね。勉強になります。
サウナ初心者も上級者も必読の1冊
これ以上はネタバレを含むので、紹介はここまでにしておきますが、サウナに興味がない人はもちろん、サウナ好きにも目を通して頂きたい1冊です。
「テレビのあるサウナはダメ」とか。
「水風呂の温度が16以下が良い」とか。
「水風呂のないサウナはイチゴが乗っていないショートケーキ」とか。
サウナ好きの僕もページをめくるたびに首を傾け、めっちゃわかる!と共感を繰り返していました。
そんな「サ道」は、2017年12月の時点での発刊は1巻のみ。
電子書籍kindleを使って540円でさくっと読めてしまうので、絶対に読んで欲しいです。
というか、読め!絶対にサウナへ行きたくなるから!