ミニマリストしぶ
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毎週楽しみにみているアニメ「うまるちゃんR」で、プレゼントについて考えさせられるシーンがあったのでシェア。
「これは僕が1番気に入っているフィギュア。君が持つにふさわしい!」
自分の趣味嗜好を人に押し付けて、要らないと困り顔されるシーン。
受け取った本人がどう感じるのか。
想像力を働かせず、自己中なプレゼントをする人って意外に多いから要注意だ… pic.twitter.com/fPO9sjOPOU
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年10月28日
登場人物のアレックス君が、自分のお気に入りのフィギュアをプレゼントした挙句に、「いらない」と困り顔をされてしまうシーンです。
おそらくアレックス君は何の悪気もなく、相手が喜ぶと思ってフィギュアを渡したはず。
でも結果として、「ありがた迷惑」な状況になっているし、何より本人に自覚がないからタチが悪い。
自分の趣味嗜好を押し付けた「自分が好きなモノ」を渡す
↓
受け取った本人にとっては不要なのに、貰いモノだから捨てにくいし迷惑。
↓
自分が気持ち良くなるだけで、相手が気持ちよくなれてない。
プレゼントした本人は気持ち良くても、受け取った本人は迷惑をこうむっている。
これだと「迷惑な置き土産」も同然です。
じゃあ自分だけが気持ち良くなるのではなく、相手も自分も喜べるプレゼントを贈るにはどうするか?
受け取った本人がどう感じるのか、想像力を働かせて、処分に困らないモノを渡す。
↓
処分に困らないから、快く受け取れるし、プレゼントに素直に喜べる。
↓
相手が喜ぶ姿を見た、贈り手も嬉しくなる
結局のところ、どんなモノを受けとろうが「プレゼントしてくれた」という行為そのもので人は喜びます。
迷惑にならなければ。
そもそも本当に欲しい物なら自分で買ってるし、人から貰うプレゼントの質に、最初から期待してないです。
だから「喜ばれなくて良いから、受け手の迷惑にならないモノ(処分に困らないモノ)を渡す」くらいの気持ちが丁度いい。
それで十分すぎるというか、モノに溢れた現代はそれくらいのほうが、むしろ喜ばれる。
モノ自体で喜ばせず、プレゼントにかけた時間と気持ちで喜ばせれば、それでよしです。
ちなみにアニメで受け取ったプレゼント、最後にどう処理するのか。
気になる方は、3話「うまると友達」のアーカイブをチェックしてみてください。
これが胸痛むエピソードなんですよ…!
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