最終更新日: 2018/12/01

MINIMALSより「手ぶら財布」を販売します

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

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「MINIMALSで財布を作る」という宣言から約3ヶ月、ついに完成を迎えたので詳細を公開します。

正式名称は「手ぶら財布」に決定、まずはコンセプトムービーをどうぞ。

 

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「手ぶら財布」のコンセプト・こだわり

手のひらに収まるクレジットカードサイズ

限りなく最小限、クレジットカードと同じサイズの財布です。

 

画像のスマートフォンはiPhone6s

これは元々、手ぶら財布が「スマートフォンに貼り付けて使う財布」というコンセプトを元に制作がスタートしたから。

スマホの横幅に納めるという制限があったからこそ、クレジットカードと同じサイズで制作されています。

 

持ち運びを快適にする、厚さ10mm

手ぶら財布の厚みは10mm(カード未収納の場合)。

 

クレジットカード3枚・お札5枚・小銭5枚・鍵1枚

画像のように、普段使いに必要なカード類を全て収納しても、13mm。

胸ポケットにも収まるクレジットカードサイズでありながら、かさばらない薄さを実現しました。

 

また、スマホに貼り付けることで適度な厚みが生まれ、操作時のホールド感を高めてくれます。

「バンカーリング」を筆頭に、スマホ裏に貼り付けて落下防止を防ぐアクセサリーが流行していますが、スマートフォンは薄すぎるが故に掴みにくい。

手ぶら財布はスマホ裏のアクセサリーとしても機能します。

 

「財布を持つ」をなくす、スマホ裏に張り付く2WAY設計

独自の粘着テープでスマホ裏に貼り付けて使うことができ、現代人の必需品であるスマホと一体化させることで「手ぶら」を体現。

外出時の持ち物を減らせるのはもちろん、紛失など最悪のトラブル時もスマホのGPS追跡で対策することが可能になります。

 

そして、手ぶら財布の背面は一味違います。

パスケースのようなデザインは、粘着テープがぴったりハマるように計算されて切り抜き済み。

 

粘着テープを貼り付けて、スマホと一体化させるも良し。

 

定期券やICカードを入れてパスケース代わりにするも良し。

スマホと一体化させるか、単体として使うかを選べる2WAY仕様の財布です。

 

繰り返し使える「水で粘着力が回復するシート」

また、粘着シートを素材違いで2枚付属。

右側の透明シートは「水で濡らすと粘着力が回復する」素材で作られているので、機種変更やケースを変更した後も繰り返しご利用頂けます。

左側の黄色いシートは透明シートで張り付かない場合に代用して頂く、粘着力を強化したシートです。水で粘着力が回復しないため使い切りになりますが、透明シートで対応できない素材に貼り付け可能です。

 

左:iPhone7用ケース 右:iPhone8Plus用ケース

様々なスマートフォン・ケースに合わせてご利用できます。

お好きな組み合わせでどうぞ。

 

いま必要な物だけ持ち歩く。最小限の収納スペース

「手ぶら財布」は全部入り…でありながら、収納できる量は決して多くありません。

MAX収納で「カード3枚・お札9枚・鍵1枚(+小銭9枚)」だけ。

 

「多くを持ち歩けない」という制限があるぶん、その時その場所で必要な金額だけを持ち歩くクセが必要。

最小限の収納スペースが、あなたの会計スタイルを変化させます。

 

専用の鍵入れで素早く出し入れ。

財布としては珍しい、専用の鍵入れを設けています。

「財布に入る物の中で、利用頻度が高いものは何だろう」ということを考えた時に、家の鍵だという答えに行き着いたから。

 

最も利用頻度の高い「鍵」「カード」を財布の一番上面に、利用頻度の低い「お札」を下面に収納する設計にしました。

そして鍵が落ち抜けないよう、財布を開け閉めするボタンを2つ設け、鍵を強力に固定しています。

 

お札の折り目を最小限に抑える、お札ストッパー

カードサイズの財布を作るにあたって、最大の壁となったのが「お札の折れ具合」です。

小さいサイズであるが故に、構造上どうしても札を折って収納する必要が出てきます。

 

そこで作られたのが、独自の「お札ストッパー」です。

 

カードからはみ出た2つ折りのお札をストッパーで固定することで…

 

お札の折り目を最小限まで抑えることに成功しました。

また、お札1枚1枚を畳んで収納するマネークリップのような使い心地になっています。

 

お札がはみ出るカードサイズの財布では、お札を「4つ折り・3つ折り」で入れるのが一般的。

手ぶら財布はストッパーを設けることで、限りなく2つ折りに近い形でお札を収納できます。

 

半2つ折りにすることで折り目を緩やかに、普段使いにも耐えうる範囲に収めています。

キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、券売機など現金を使わざるを得ないシーンがあるのは事実。

機会の少ない現金会計でも、できるだけスムーズにお会計できるようにと設計しました。

 

薄い物なら何でも入る、フリースペース

お札のストッパー部分は、フリースペースとして余白を設けています。

小銭や2枚目の鍵、SDカードのような薄い物なら何でも収納可能。使い道は様々です。

 

例えば小銭であれば最大9枚までと、収納できる量は決して多くありませんが「必要最低限だけ収納しておいて、入れっぱなしにせず、帰宅後すぐに吐き出す」という習慣を余儀なくされます。

万が一お札を使って、小銭ができたらフリースペースに収納。そのまま帰宅したら小銭を吐き出して貯金箱へ…といった「小銭避け」のようなイメージです。

 

動画視聴に最適な、スマホスタンド機能

財布の表面カバーをスタンド代わりに。

 

縦置き・横置きの両方に対応。動画視聴やビデオ通話に便利です。

 

イタリアの老舗マストロット社の牛本革

イタリア老舗タンナーであるマストロット社の牛本革を採用。

「ナッパレザー」と呼ばれるイタリンアンレザーで、ベンツなど高級車のシート・ソファーに使われています。

柔らかく伸び縮みしやすく、より薄く、より軽くすることに向いた素材だったのも決め手の一つ。

 

そして手ぶら財布はスマホに合わせて使うぶん、手で触れる機会が多いので、水や汚れ強く、傷がつきにくいクロムなめしを採用。

手入れがそこまでいらないのも特徴なので、レザーの管理に詳しくない方でも扱いやすいです。

また、MINIMALSのために特別加工されており、型押しのレザーでありながらスムースな肌触りを実現しました。

 

裏地には耐久性の高い「コーデュラ」を使用

カード・お札・カギ入れの裏地には、ナイロンの7倍もの強度をもつ「コーデュラ」を採用。

ノースフェイス社のバッグなど、アウトドアの製品にも採用されている高耐久の繊維です。

 

カード類や鍵の取り出しを重ねても、破れたり擦れることなく使い続けられます。

 

スマホとの干渉を防ぐ「電磁波防止シート」をレザーに内臓

スマホと財布の接着面にあたるパスケース部分に電磁波防止シートを挟んでいます。

デザインを損なわないよう、電磁波防止シートをレザーとレザーの間に埋め込み、外から見えない設計になっています。

 

さりげなく映える、MINIMALSのロゴ

財布の内側にはMINIMALSのロゴを刻印。

主張しすぎず、それでいて印象的。

 

数々の有名ブランドが発注している、ベトナムの工場で生産

手ぶら財布はベトナム製。数々の有名ブランドを手がける工場にて1つ1つ手作りで生産しています。

日本製の試作品とベトナム製の試作品と両方で試した結果、実績や試作の質、クオリティとコストのバランスからベトナム製を選択しました。

 

ミニマルデザインなパッケージと、最低限の梱包

手ぶら財布のパッケージはミニマルで、梱包も必要最低限。

細かい部分ではありますが、購入時にワクワクを味わってもらえるようパッケージにも拘っています。

 

パッケージは美しいだけでなく、商品をしっかりと保護するためにウレタンで包んでお送りします。

梱包材まで含め、パッケージの素材は僕自身が1つ1つ選びました。

 

「手ぶら財布」の商品スペック

サイズ:65x90x10mm(未収納時)

重さ:33g(未収納時)

カラー展開:黒のみ

素材:イタリアン牛革レザー

生産地:ベトナム

想定収納量:カード3枚・お札5枚(最大9枚)・鍵1枚

 

「手ぶら財布」の価格・購入方法など

発売日:8月28日(火)14時

価格:16800円(税込・送料別)

販売場所:MINIMALSの特設オンラインストア(こちら

支払い方法:カード払い / 楽天ペイ / 楽天ポイント決済 / GMO後払い(コンビニ・銀行・郵便局にて後払い。手数料250円)

 

手ぶら財布はこんな人に向いてる

  • カード払い・電子マネー払いなどを多用していて、現金をほとんど使わない人
  • スマホ1つで外出したい人
  • キーケースと財布を1つにまとめて持ち物を減らしたい人
  • スマホを機種変更した後も、同じアクセサリーを使い続けたい人
  • セカンド財布・セカンド鍵入れとして使いたい人

作った僕自身、「人を選ぶ財布だな」と感じています。

少ない収納量ゆえにキャッシュレスを心がける必要がありますし、カードや現金をストックし過ぎないよう管理せざるを得ないから。

裏を返せば、ライフスタイルを矯正させる財布であるということ。お金の扱いをミニマルにしたいという方はぜひ。

 

\オンラインSTOREより購入できます/

 

「スマホ1つで外出したい」を叶える財布です

『スマホと一体化できる財布があれば…』

そんな想いを胸に、「MINIMALS」第一号の製品として手ぶら財布を開発することができました。

実は言うと、ブランドを立ち上げて「いつか作りたい。僕自身が欲しい」と願っていた製品が手ぶら財布だったので、既に燃え尽き症候群…というのは大げさかもしれませんが、それほど思い入れのある製品です。

 

そして多くの人にに使ってほしいという気持ちはもちろん、それ以上にミニマリストである僕自身が「こんな製品があれば使いたい」と強く願って、生まれた財布でもあります。

より身軽に、より快適にお金を扱うためにと、考え抜いて生まれた財布を皆さんと共有できれば幸いです。

 

Q&Aはこちら:【随時更新】MINIMALS「手ぶら財布」に頂いた質問・回答まとめ

レビューはこちら:MINIMALS「手ぶら財布」に頂いたレビューまとめ。購入前の参考にどうぞ。

 

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全てに返信はできませんが、僕自身と共同制作している会社さんが全てに目を通しています。

また、今後の商品開発にあたって参考にさせて頂きます。