「収納のための収納」を持たない

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

昨日、収納で「隠す」から物が増えるという記事を書きました。

収納で「隠す」から、物が増え続ける。

隠すということは、物に何かしら問題がある状態。

・デザインが美しくない
・使う頻度が少ない
・妥協して買った

だから、隠さなくても良い物だけを残し続けよう。

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年8月3日

【ブログ更新】

・隠したい物=不満がある物

・収納を増やせば、その余白を埋めようとするのが人の性質

・収納は部屋に備え付けてあるものだけで良い。衣装ケース、三段ボックスなど収納を買わない。

▼収納で「隠す」から、物が増える

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— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年8月3日

収納否定派の僕ですが、もちろん収納を全く持っていないわけではありません。

そんな僕が使っている収納は以下の5つ。

①キャリーケース

日用品や衣服を収納。

②リュック

持ち歩いて使うPCを収納。

③クラッチバッグ

薬類を収納。

④吊るすトラベルポーチ

シェーバーや歯ブラシなど、水回りの物を収納。

⑤封筒

事業に関係する書類を収納。

⑤の封筒を除き、

①〜④に共通しているのは「収納以外の使い道がある」という点です。

①キャリーケース

  • 旅行時には”旅行カバン”として。
  • 室内では衣服などの”収納”として。

②リュック

  • 外出時は”PC持ち歩き用のカバン”として。
  • 室内ではPC&周辺機器の”収納”として。

③クラッチバッグ

  • 夏場は”背中が蒸れないカバン”として。
  • キャリーケース内では薬類の”収納”として。

④吊るすトラベルポーチ

  • 旅行時は”日用品ポーチ”として。
  • 洗面所では水回り用品をまとめる”収納”として。

もっとわかりやすく、写真を使って説明します。

僕がクラッチバッグを持っているのは「バッグだけなく、収納としても使えるから」です。

▲夏場は背中が蒸れないクラッチバッグとして使う

 

▲キャリーケース内で、バッグインバッグとして薬類を収納する

 

逆に僕が持たないのは「収納のための収納」です。

衣装ケース

家での”収納”にしか使えない

ラック

家での”収納”にしか使えない

これらは基本的に「収納のための収納」であってそれ以外の使い道がありません。

 

もちろん、家族形態やライフスタイルによって「収納のための収納」が必要な場合もあります。

だからといって、スペースが空いてるからと闇雲に収納を増やすと、物は増える一方です。

収納を増やすのは最終手段。

できるだけ収納を増やさず、「収納しないで済むように物自体を減らせないか」を考えるクセが必要なのです。