現地の人に聞いた、絶対に行って欲しい京都の観光名所3選

The following two tabs change content below.

ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

30日間、京都に滞在していたしぶです。(@minimalist_sibu

「京都の街並みを散歩したら楽しそうだなぁ」と思い京都へ訪れました。

が、日本随一の観光地ということもあり観光名所が多すぎる。何処へ行けば良いのかわからない。

「現地のことは現地の人に聞くのが早い」ということで、ブログのお問い合わせLINE@を通じて、おすすめの観光地を教えて頂きました。

他に教えてもらった箇所含め、数えて見たら44もありました。多い、多すぎる…!

これらを一度の観光で全部巡るのは相当大変。

なので今回は僕が行った観光名所の中から「ここだけは絶対に行って欲しい」という場所を3つに厳選しました。

 

SPONSORED LINK

貴船の川床

京都の山奥にある「貴船」の見所はなんといっても川床(かわどこ)。

 

京都の夏の風物詩でもあり、川の水流やマイナスイオンを感じながら食事をすることができます。

川床料理の相場は7000円〜20000円とお高い食事になりますが、京都に来たからにはぜひとも一度食して欲しいです。

関連記事:7020円の川床料理を食べた

リーズナブルに川床を楽しむのであれば「ひろ文」の流しそうめんがおすすめ。

ただし貴船の川床料理店の中では1300円と群を抜いて安いため、かなり人気で予約必須。

※厳密には予約不可ですが、お店に行くと整理券が配布されています。僕が行った時は3時間待ちだったので諦めましたが、早朝に行って券を確保するといいでしょう。

 

個人的には神社よりも川床に惹かれましたが、川床のすぐそばに神社も立っているのでぜひ立ち寄って見てください。

 

川の近くということもあり、水と緑を司る神様で有名な神社です。

 

▶︎貴船へのアクセス

※他の観光名と違って京都市内からはアクセスが悪く、京都駅から電車1本・バス2本を乗り継いで行く必要があり片道1時間以上掛かります。観光の際はプランを練ってから行くことをオススメします。

 

二寧坂(二年坂)

清水寺へのルートにある、石畳が特徴的な風情ある坂道。

 

古民家だけが並んだ街並みは、まさに京都のイメージそのまま。

 

2017年6月30日にオープンしたばかり、世界初の「畳スターバックス」もあります。

畳で飲むコーヒーは新鮮ですね。

オープンしたばかりかつ、観光名所にあるので日中は入場規制で入るのが困難です。

(街並みを壊さないようにと、お店の前で並ぶことも不可能)

オープン直後の朝8時なら余裕で入ることができたので、観光するなら朝一で二寧坂のスタバを訪れることをおすすめします。

 

二年坂を登ると、京都三大名所の1つ「清水寺」にたどり着きます。

京都三大名所→金閣寺・銀閣寺・清水寺

ただし、僕が行った7月19日時点では工事がしてあり、外観が見れない箇所も多く残念でした。

(聞いた話によると、年中工事をしているとのこと。11年にも登る大規模工事で2021年までかかるようです。)

 

▶︎二寧坂へのアクセス

 

龍安寺

「龍安寺」はApple社を創設したスティーブ・ジョブズも訪れた名所。

石庭からiPhoneのアイデアを得たとも言われており、Macの壁紙にも採用された石庭は龍安寺のもの。

 

「禅」の精神は、引き算の考えに基づいたもの。

Apple製品は誰もが直感的に使えるようにと、不要な要素を削ぎ落としシンプルさを追求しています。

開発には禅の精神が宿っていたんですね。

 

石庭に並ぶもう1つの有名スポット、龍安寺のつくばいには「吾唯知足(われ足るを知る)」と刻まれています。

口を中心とした十字の方向に読むと、「吾唯知足」になります。

 

京都には数え切れないほどの寺院がありますが、龍安寺ほど風情のある寺院はなかったですね。

寺院に興味のなかった僕でも楽しむことができたので、ぜひ行ってみてください。

 

▶︎龍安寺へのアクセス

 

京都観光の際に気をつけた方がいいこと

以上でおすすめ3選の紹介は終わりですが、京都観光の際に気をつけるべきポイント2つを挙げておきます。

京都へ訪れる際は参考にしてください。

 

日帰りで京都を回るのは無理

冒頭でもお話した通り、京都の観光名所が数が多いうえに市内でも散らばっています。

ある程度、数を絞って名所だけ回るにしても1日ではかなり窮屈な観光になってしまう。

最低でも早朝からの1泊2日、もしくは2泊3日で余裕を持っておいた方がいいです。

 

京都の夏は日傘が必須。

京都は山に囲まれていることもあり、かなり蒸し暑いです。

シェアハウスに住む、沖縄出身の人いわく「沖縄より京都の方が暑い」とのこと。

僕自身、真夏でもグレーのTシャツOKな汗をかかない体質ですが、京都は7月初旬でも汗が止まりませんでした。

男子でも日傘をさして歩いている人がちらほら居ます。

僕も折りたたみ傘を日傘代わりにしていました。