最終更新日: 2017/07/26

物が少ないだけのミニマリストはダサすぎる

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

画像出典:行列のできる法律相談所 中京テレビ2017年7月23日放送分

俳優の高橋英樹さん、70歳を超えてから33トンも物を捨てたそう。

理由は床一面を使って書道するため。

目的のある断捨離はカッコいいし、「自分の思い出の品を捨てたところで、子供には何の害もない」ってセリフもすごく印象に残った。

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年7月23日

滞在しているゲストハウスのリビングで、テレビ番組の特集を見かけました。

いやー、シビれる。

やはりストイックに持ち物を減らしている人ほど、「物を減らしてこうなりたい」という目的が明確です。

  • 床一面で書道をしたい
  • 物が少ないスッキリした部屋で暮らしたい
  • 生活コストを抑えて、一人暮らしを実現させたい

僕自身「旅して暮らしたい」という思いが強くなってから、持ち物全てをキャリーバッグ1つ分まで減らすことができました。

 

ただしミニマリストも度が越えると、やたら物の「数」にこだわる人が出てきます。

過去にブログを通して「お前のミニマリストはぬるい。俺の方が物は少ないぞ」と指摘されたことがありますが、誰かと競ってもしょうがない。

それ、必要最低限の状態ではなく”欠乏症”ですよ。

本当はその人にとって必要な物であるのに「物の数を減らす」ことが目的になって無理くり捨てようとしてしまう人がいる。

必要な物までわざわざ捨てる必要ないのにね。

ミニマリストだからと持たないことに固執するのは本末転倒だ。

— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年6月15日

「ミニマリストになって物を減らすこと」は手段でしかない。

「キャリーバッグ1つ分まで持ち物を減らす」は身軽に移動するための手段。

少なければ少ないほど良いと考えるミニマリストはダサいし、物が少ないこと自体に価値はないんです。

 

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