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ミニマリストしぶ
少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」
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僕のブログでは「ミニマリストは内向型に多い」と書いていたり、そこから発展して「内向型はカフェインに弱い」と、しきりに”内向型”についての記事を書いています。
そして読者さんの反応を聞く限り「(多分)私は内向型だ」と言うような、自分が内向型か外向型なのか曖昧な方が多いと感じました。
でも実は、内向型かどうかを測る診断があるんですよね。
それが「内向型を強みにする」という著書の中で取り上げられている30の質問で、本書から引用したいと思います。
設問は○×で答えること。全部答えたら、○の数を合計し、リストの後ろの診断結果で、自分が内向型か、その外交型か、その中間を確認しよう。
- 休息が必要な時はグループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい。
- プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い時間を与えてもらうほうがいい。
- 話をする前に予行練習を行うことがよくあり、ときには自分用にメモをつくる。
- 概して、話すより聞くほうが好きだ。
- 人から、物静かだ、謎めている、よそよそしい、冷静だと思われることがある。
- 祝い事は、大きなパーティを開くより、ひとりの人か、数人の親しい友達だけでしたい。
- 通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない。
- たいていの人が気づかないような細かいことに気づく。
- ふたりの人が喧嘩をした直後には、緊迫した空気感を感じる。
- 何かをすると言ったら、ほとんどの場合、その通り実行する。
- 仕事に締め切りや緊張性があると、不安を感じる。
- あまりに多くのことを同時進行していると、もうろうとしてしまう。
- 何かに参加するかどうかを決めるのは、しばらく見学してからにしたい。
- 長期的な人間関係築くほうだ。
- 他人の邪魔をするのは好きでない。邪魔をされるのも好きでない。
- たくさんの情報を取り込んだときは、整理するのにしばらく時間がかかる。
- 刺激の多すぎる環境は好きではない。世間の人がなぜホラー映画を見にいったり、ジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱりわからない。
- 匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。
- 創造的で想像力に富んでいる。または、そのいずれかである。
- たとえ楽しんだとしても、社交的な催しのあとは消耗してしまう。
- 人を紹介するよりも、されるほうが好きだ。
- 人のなかや活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。
- 新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
- 人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きでない。
- 怖くても折り返しの電話をかけられないことがよくある。
- 人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
- ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れているときや、考えながら話そうとしているときは、特にその傾向が強くなる。
- ちょっとした知り合いは、友達と考えない。
- きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。
- 周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて、驚くことがある。
診断の結果ですが、○が多いほど内向型です。
20〜30個・・・完全な内向型
10〜19個・・・中くらいに位置する。内向型でも外交型でもある両効き。
0〜9個・・・外向型寄り
僕は28個だったので、完全な内向型。
これはもう遺伝のようなもので、自分の意思で変わることもできないですし、そう生まれ持った自分を受け入れるしかありません。
かのピータードラッカーが「人生に成功するには?」と聞かれて「自分を知る、の一言に尽きる」と回答していましたが、内向型か外向型を知るのも、その一環でしょう。
僕も自分が内向型と知ってからは「飲み会で群を作るパリピ」の気持ちが理解できるようになるし、「多人数の飲み会が苦手」な自分を攻める必要も無くなりました。
自分を知るにも、他人を認めるにも、まずは「自分を知る」のが先なんです。
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