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「Lightning(ライトニング)もマイクロUSBも両方充電できるケーブルが欲しい。」
「LightningもマイクロUSBも両方使うからケーブルが増えてごちゃごちゃしてきた…」
この記事はそんな方に向けて書いています。
どうも、2年間スマホアクセサリ専門店で働いていたしぶです。(@minimalist_sibu)
1本のケーブルでLightning端子もマイクロUSB端子も両方充電できる「2in1ケーブル」をご存知でしょうか。
この記事ではどんな2in1ケーブルを選べば良いのか、充電ケーブルを選ぶ際に基準となるポイントをまとめつつ、
15種類の「2in1充電ケーブル」を紹介します。
※この記事で記載している価格は全て2017年1月9日のAmazonでの最安価格となっています。
「2in1ケーブル」ならLightning端子もマイクロUSB端子も両方充電できる
まずは「LIghtning」「マイクロUSB」のそれぞれで何を終電できるか確認しておきましょう。
Lightning(ライトニング)
iPhoneやiPad、iPodnanoなどのiOS対応Apple製品が充電できます。
MicroUSB (マイクロUSB)
Xperia、Galaxyなど各種Androidスマートフォン、モバイルWiFi、モバイルバッテリーなどを充電できます。
※最新のスマートフォンに採用されている「USB-C」には対応していないので注意
2in1ケーブルはこの2つの充電方法に対応しているので、1本持っているだけでほとんどの物を充電できてしまいます。
また余分なケーブルが増えすぎてしまった場合でも2in1ケーブルに買い換えれば、2本のケーブルを1本にまとめることができます。
2in1充電ケーブルについては下記の記事で詳しくまとめているので参考にしてください。
「2in1充電ケーブル」は全部で3パターン
ノーマルタイプ
一般的な2in1ケーブルで、マイクロUSB端子にLightning変換コネクタを刺して充電方法を切り替えることができます。
リバーシブルタイプ
最近になって普及し始めたリバーシブルタイプ。
表がLightning端子、裏がマイクロUSB端子になっています。
ノーマルタイプと違い、変換コネクタを差し替えなくても充電方法を変えることができます。
枝分かれ分離タイプ
従来の2in1ケーブルやリバーシブルとは違い、1本のケーブルが2本に枝分かれしているタイプ。
1本で2つ同時に充電できるのがメリット。
充電ケーブルを選ぶ前にチェックしておきたい3ポイント
長さ
iPhoneに付属している充電ケーブルの長さは1mです。ほとんどの場合1mあれば不自由しません。
部屋に繋ぎっぱなしで使うならできる限り長いケーブルを選んだ方が本人が移動しやすいです。
パソコンやモバイルバッテリーに繋いで手元で繋ぎたい場合は、
長さ15cm〜30cmの短いケーブルを選ぶ方がケーブルがごちゃごちゃ絡まらずに済みます。
ケーブル部分に使われている素材
ケーブル部分の素材によって耐久性が取り回しが大きく変わってきます。
スマートフォンに付属している標準のケーブルよりも頑丈で絡まり難い素材があります。
その素材とは「ナイロン」「シリコン(TPE)」の2つです。
この記事で紹介しているケーブルのほとんどがナイロンorシリコン素材(TPE素材)の商品です。
ナイロン
布でコーティングされたケーブルで絡まりにくく根元が断線し難い。
デザインもカジュアル寄りなので、機械っぽさも消えてお洒落です。
シリコン素材(TPE素材)
シリコン素材でソフトな肌触りのケーブル。
ナイロンと同じく耐久性が高く、太めに作られているのでとにかくケーブルが絡まり難いです。
「MFi認証」の商品かどうか
「Made For iPhone/iPad/iPod」の略称、Appleが規定している基準を満たしているケーブルのこと。
iPhoneやiPadを使っている場合、OSのバージョンによってが充電ケーブルが対応しない場合があります。
しかし「MFi認証」が付いている場合はバージョンの不一致でケーブルが使えなくなる可能性が一気に減ります。
若干値段が高くなるものの、ケーブルを長く使い続けようと考えているなら、「MFi認証」のケーブルを選んでおいて損はありません。
あくまで指標の1つとして考えておきましょう。
僕もいくつか認証がないケーブルを使っていますが、OSのバージョンを上げても全然使えています。
充電出力
充電出力によって、充電スピードや充電できる端末が変わってきます。
充電出力は主に2種類。
1A:スマートフォン、モバイルバッテリー、モバイルWiFiなど小型端末の充電に適している。
2.1A〜2.4A:タブレットなど大型端末の充電に適している。また「急速充電」に対応している物であればこの出力のケーブルを選ぶ必要がある。
※iPhoneは急速充電に対応していないので1Aで十分です。
ほとんどの充電ケーブルは「1A」ですが、値段が高価になってくるほど2A以上を出力できるケーブルが増えてきます。
ノーマルタイプの2in1充電ケーブル
それでは早速、充電ケーブルの紹介に移ります。まずはノーマルタイプから。
この記事で紹介している充電ケーブルは全て、上から安い順に並べています。
EReach ライトニングUSB充電ケーブルµ USBケーブル 30cm(1本/471円)
長さ:30cm
色:シルバー・ゴールド
データ転送/同期:◯
4本セットで1710円(1本あたり471円)とコスパ抜群な充電ケーブル。
ケーブル部分がナイロン編みなので、絡まりにくく断線し難いです。
長さが30cmなのでモバイルバッテリーやパソコン等、充電元が手元にある場合に使うのが良いでしょう。
メーカー保証の期間も18ヶ月と長いのが嬉しいですね。
TecBillion 2in1 usbケーブル ナイロン製(1本/699円)
長さ:1m
色:グレーのみ
データ転送/同期:◯
グレーの色味がが渋い充電ケーブル、黒のiPhoneやスマートフォンと相性抜群。
こちらはメーカー保証が6ヶ月、ケーブル部分がナイロン編みになっています。
Tecbillion 2in1巻取りusbケーブル(1本/699円)
長さ:1m
色:ゴールドのみ
データ転送/同期:◯
巻き取り型でケーブルの長さを1mまで自由に調整できる充電ケーブル、
僕も持ち歩き用のケーブルは巻き取り型を選んでいます。
こちらのケーブルは色がゴールドのみなので、ゴールドのスマートフォンと合わせて使うのがベストですね。
メーカー保証は6ヶ月。
cheero 2in1 Retractable USB Cable with MicroUSB & Lightning 70cm MFi認定(1本/1280円)
長さ:70cm
色:ホワイトxブルー・ホワイトxグリーン
データ転送/同期:◯
ダンボーバッテリー等で有名な、スマホアクセサリ業界の大御所「cheero」の充電ケーブル。
レビュー280件超える人気商品です。
Appleの認証プログラム「MFi認証」を受けているケーブルなので品質面も期待できます。
絶妙な長さの70cm、個性的なポップなカラーリングがポイントですね。
Apple MFI認証取得 EasySMX 充電・データ転送ケーブル 2in1 ライトニング/マイクロUSB(1本/1480円)
長さ:1m
色:ホワイト・レッド
データ転送/同期:◯
一番の特徴はマイクロUSBとLightning変換コネクタの繋ぎ目がスプリングになっていること。
(僕は過去に使っていた2in1充電ケーブルの繋ぎ目部分が切断してしまったことがあります。)
おまけにケーブル部分がシリコンになっているので、とにかく耐久面はバツグンに優れています。
こちらは「MFi認証」を受けた商品かつメーカー保証が12ヶ月付いています。
PNY 15cm 2in1 LIGHTNING変換アダプタ付きmicroUSBケーブル 両用デュアルコネクタ 充電 / データ転送 ケーブル Apple MFI認証済(1本/1499円)
長さ:15cm
色:ホワイトのみ
データ転送/同期:◯
長さが15cmと短いケーブルなので、主にノートパソコンと接続して手元で使いたい人向け。
真っ白なデザインで清潔感のある「MFi認証」を受けたケーブルです。
LOE 2in1 ライトニングUSBケーブル Lightning & microUSB 高耐久ナイロン (1本/1780円)
長さ:1m
色:グレー・シルバー・ゴールド・ローズゴールド
データ転送/同期:◯
ガジェット専門雑誌「MonoMax」で紹介された充電ケーブルで僕自身もこのケーブルを購入しました。
価格が1780円と高めの値段設定ですが、そのぶんデザインも洗練されていて所有感がありますし、
「MFi認証」も受けているので品質はバツグン。
カラーリングも4種類と、iPhoneやMacBookを意識して作られたデザインなので、Apple製品を使っている人にオススメです。
オウルテック 巻取り式 Apple認証 1.2m(1本/2309円)
長さ:1.2m
色:ブラック・ホワイト
データ転送/同期:◯
僕自身も現在愛用している、巻き取り式で1.2mとかなり長い充電ケーブル。
価格も2000円超えと高価なケーブルですが、性能品質ともに最高水準なのは間違いありません。
「オウルテック」の商品はとにかく高品質で、ネットショップだけでなく家電屋の実店舗にも良く置いてあります。
出力も2.4Aと高くタブレット等も高速で充電できますし1年保証が付いているので、
とにかく高品質なケーブルを長く使いたい人におすすめ。
リバーシブルタイプの充電ケーブル
Ewin® USBケーブル 2in1 急速充電 IOS Android両用 1m(1本/790円)
長さ:1m
色:ホワイト・ブラック・ブルー・ピンク
データ転送/同期:◯
リバーシブルタイプの中では最安値の充電ケーブル。
ケーブルの端子に「Lightning」「マイクロUSB」の文字が表記されているので、
「どっちがどの充電方法だっけ?」と迷わずに済みます。
(僕は端子を見てぱっと判別できるので、何も文字が書かれていないシンプルなデザインの方が好きですが)
Shanke 2in1ケーブル iPhone IOS/Androidアルミコンパクト端子 1.2m(1本/899円)
長さ:1.2m
色:ゴールド・シルバー・ブルー・ピンク
データ転送/同期:◯
1.2mとやや長めのリバーシブル充電ケーブル。
4色展開ですが、特に高級感があるのがゴールド。ゴールドだけアルミ部分もゴールドになっていて統一感があります。
(他の3色はアルミ部分がシルバーになっている)
QQPOWER TPE素材充電ケーブル1m(1本/999円)
長さ:1m
色:ホワイト・ブラック・レッド
データ転送/同期:◯
僕が現在愛用しているリバーシブル充電ケーブルです。メーカー保証12ヶ月。
無駄なプリントやロゴの装飾がされていないシンプルなデザインに惹かれました。
2本セットなら1799円と1本あたり900円と安く購入することができます。
2代目ALDOM(アルドム) 2 in 1 ライトニング&マイクロUSB ケーブル 保証書付き(1本/1210円)
長さ:1m
色:ゴールド・グレー
データ転送/同期:◯
リバーシブルタイプでは数少ないナイロン編みになっている充電ケーブルです。
2.1Aと高出力なのでタブレット等も高速充電できます。
枝分かれ分離タイプの充電ケーブル
C早い 3in1充電ケーブル 2 Ligntning 1 Micro(1本/899円)
長さ:1.2m
色:ホワイト・ブラック・シルバー・ゴールド・ピンクゴールド
データ転送/同期:×
2in1ならぬ3in1。
なんと1本で3つ同時に充電できてしまう変態ケーブル。
17件のレビューで★5点満点と高評価なケーブルかつ、カラーが5色展開と幅広くナイロン編みなのが嬉しい。
ちなみに3本に分離しているケーブルのうちLightningが2つ、マイクロUSBが1つとなっています。
(逆にLightningが1つ、マイクロUSBが2つになっているバージョンもあります。)
SGIN 2in1 ケーブル 1m ライトニングケーブル USBケーブル(1本/999円)
長さ:1m
色:シルバー・ゴールド・ローズゴールド
データ転送/同期:◯
1本でLightnigとマイクロUSBを同時に充電できる分離ケーブルです。
充電だけなく同期にも対応、ナイロン編みで耐久性にも優れています。
メーカー保証が無期限永久になっているので壊れてたらすぐ保証してもらえます。
【USAMS Design】 2台同時使用可 2in1 高速充電 ケーブル Lightning + Lightning 1.2m(1本/1380円)
長さ:1.2m
色:ゴールド・ピンクゴールド(シルバーは品切れ)
データ転送/同期:◯
Lightning+Lightnigという異色の組み合わせ、マイクロUSBは使えないので要注意。
ケーブル部分のナイロン編みもボーダー柄になっているのがお洒落ですね。
2.1A出力なのでタブレットも高速充電できますし、データ転送にも対応しています。
(終わりに)毎日使う充電ケーブルだからこそお気に入りの物を選ぶべき
現代では多くの人がスマートフォンなどモバイル端末を持ち歩いています。
だからこそ、それらを充電するためのケーブルにこだわっている人とそうでない人がハッキリ別れるようになりました。
たかが充電ケーブルでも種類豊富でデザインも機能性も大きく異なります。
この記事に書いているポイントを参考に充電ケーブルを選んでもらえば、買い物に失敗する可能性はグッと少なくなるはず。
充電ケーブルを変えるだけでも、自分のモバイル端末により愛着を持てるようになりますよー!