「1日3食」はあなたの常識か?

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

「1日3食」の文化を広めたのは、トーマス・エジソンだと言われています。

何でこんな話をしているかと言えば、先週から新しく放送が始まったアニメ「タイムボカン」の1話を見たことがきっかけ。

画像出典:タイムボカン 逆襲の三悪人 『天才発明家 エジソンと日本のビックリドッキリな関係とは!?』

「エジソンさんはどうして、そんなにも天才的なアイデアが思いつくのですか?」

「それはね、1日2回ではなく3回食べているからだよ」

エジソンは売れ残ったトースターを捌くために、記者会見で1日3回食べていると公言。

その後、1日2食の文化だったアメリカで3食が広まった…というのがアニメで放送されていた内容です。

 

この放送を見て感じたのは「良くも悪くも人間って、他人が作った常識の中で生かされてるいんだな」ということ。

僕も今でこそ1日1食になりましたが、それまではずっと「3食が当たり前」というのが僕の常識でした。

そもそも「人はどうして3回食べるのか?」なんて、当たり前すぎて疑問に思わなかったです。

参照:ミニマリスト1日1食になるまでの経緯

 

つまり、「1日3食」というのはエジソンの常識です。

そうじゃなくても自分の体質に合ってさえいれば、1日2食でも良いし、1日4食だっていいわけです。

 

最近でこそ「ミニマリスト=自分にとっての必要最低限で暮らす」という価値観が広まってきましたが、

それすなわち「他人の常識を生きず、自分の常識で生きる」ということです。

参照:ミニマリストのみんなへ。僕の真似をしないでください。

 

よく「常識を疑え」という言葉を耳にしますが、特にミニマリストと名乗る人にとって、必須のスキルだと感じています。

”世間の常識”をそっくりそのまま真に受けず、自分に合うのか否かを確認して、アレンジする。

他人の常識に生きていたら、ミニマリストなんて続けられませんからね。