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ミニマリストしぶ
少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」
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「自分にとっての必要最低限を知る」とは何ですか?
その答えに、僕自身がミニマリストになって3年、ようやく気づくことができました。
そのきっかけになったのが「自分の考えで選択の基準をもつ」というフレーズ。
【メモ】自由とは「自分で選択できること」ではない。自分の考えで選択の基準をもつ。これが自由な状態。自分で選択したとしても、判断基準がお仕着せのものであれば自由とはいえない。したがって、カネは選択肢を拡げるが、カネそのものは自由をもたらさない。逆にカネがなくても自由になりえる。
— 楠木建 (@kenkusunoki) 2017年8月27日
例えば僕は「いらない物リスト」という記事で、こんな物は持たないという”基準”を宣言しています。
いらない物リストの一部
- 見栄(見栄に使うお金と時間は無駄から)
- 貯金(未来に怯えて今をないがしろにしたくないから)
- タバコ(人に迷惑かける上に体に悪いから)
だけどこれは僕のリストであって、他の人が書いたリストは全く違う内容になるはず。
この「自分で考えた基準」を明確にすること。
それこそが「必要最低限を知る」の答えです。
だから、僕のブログに書いてある内容をそのまま鵜呑みにして、そっくりそのまま真似するのはやめて欲しい。
このブログに書いてあることはあくまで「ミニマリストしぶが考えた基準」であって、あなたの基準ではないから。
僕が「掃除は嫌いだから、お掃除ロボットに任せて自動化しよう」と書く。
それを読んだあなたは「自分にお掃除ロボットが必要か?」を自問する。
その結果「いや、自分は掃除が好きだから毎日ぞうきん掛けしたい」と思ったなら、それがあなたにとって最適な選択なんですよ。
だから最後に一言。
自分の頭で考えろ!