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ミニマリストしぶ
少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」
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「その物は、どこにあるべきなのか?」
そう考えると、洗濯機はクローゼットの近くがベストでしょう。
▼洗濯機とクローゼットが近いと、2つの工程を減らせる
洗濯が終わる
↓
洗濯カゴに入れる
↓
カゴをクローゼットまで移動させる
↓
ハンガーに吊るす
もっと言うなら、洗濯機の置ける場所は限られているので「クローゼットを洗濯機のそばに設置」が正しいですね。
僕は物件を選ぶ際にも「洗濯機置き場の近くに、突っ張り棒が使えそうな凹みがあるな」と考えて、部屋を選ぶ決め手の1つにしました。
人は物を減らすと、整理整頓をします。
基本ですが、整理整頓とは「あるべき場所に置く」ことです。
当たり前すぎて、普段は意識しないかもしれませんが、細々とした物ほど「あるべき場所に置く」が疎かになります。
(スニーカー用のブラシがなぜか、玄関ではなく押入れの奥にあったりする)
例えば「風呂上がりに、パジャマを着て、寝る人」の場合、パジャマはどこに置くべきでしょうか。
答えはもちろん、クローゼットの中ではなく、洗面所がベスト。
パジャマを洗濯する
↓
クローゼットにしまう
↓
お風呂前に、クローゼットから洗面所に持ち出す
↓
お風呂から上がる
↓
洗面所で着る
あるべき場所とは、使う場所のことです。
「自分が物をどんな風に、どこで使うか?」
基本中の基本ですが、つい忘れがち。場所を最適化しましょう。