最終更新日: 2017/08/21

「限定物」ではなく「定番物」を買うべき理由

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

「絶対に人と被りたくない」

そんな一心で、少し前の僕は「限定物」ばかり買っていました。

服を買う時も、シーズン限定物や数量限定物を選ぶクセがあったんです。

 

けれども今、買い物の時は「定番物」と決めています。

「Tシャツは○○」

「スニーカーは△△」

といった具合にです。

僕の持ち物一例

  • Tシャツ:Hanes
  • スキニー:GU
  • スニーカー:converse
  • 靴下:GU
  • サンダル:ビルケンシュトック
  • 財布:アブラサス
  • スマホ:Apple
  • パソコン:Apple
  • 野菜ジュース:KAGOME
  • キャリーケース:無印良品

これら全て、いつでも・どこでも買える定番の商品です。

 

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「いつでも・どこでも」は正義

先日、去年の秋から愛用していた黒スキニー2着を買い換えました。

それも全く同じ商品の黒スキニー。

「黒スキニーを買う時は、GUの28インチ」と決めています。

なのでお店選びも迷わなかったし、店内に入ってすぐレジへ直行できました。

洗濯の繰り返しで色落ちが激しかったので新しく買い換えましたが、履き心地もサイズ感も同じだから安心。

それも旅先の京都で買い直したのですが、「京都で同じ物が買える…!と感動したものです。

 

「ずっと大切にする」はあてにならない

「限定」「〜エディション」なるフレーズに誘惑されるのもわかります。

なんか凄い価値が高そうし、今この瞬間を逃すと買えないもん。

でも「定番」と呼ばれる商品は多くの人に愛用されているから「定番」なのであって、それ相応の価値があるということです。

 

それに「もう手に入らない限定物だから、より大事に使える」と思っていた過去の自分をぶんなぐりたい。

どんなに大切にしようと心に誓っていても、いつか絶対に劣化します。

服にいきなり醤油をぶっかけられるかもしれないし、地震で家内の物が全損するかもしれない。未来は予測不能。

そうなった時に、限定物だと「また自分にあった物を選びなおさないと…」と手間になってしまう。

定番物であれば同じ物を買い直すだけで済むし使い勝手も一緒。

「もう手に入らない手に入らないから、大切に使わないと…」と気を遣うのも精神的に悪いですしね。

 

迷ったら定番を

・・・そんなわけで実は先日、財布を紛失してしまいました。

abrAsusの「薄いマネークリップ」という財布です。

通帳から出したばかりの現金と、保険証やクレジットカード諸々を断捨離するはめに。つらい。

でも財布本体は定番物だから買い直しが効きます。限定物じゃなくて良かった。

 

とはいえ、できれば無駄に買い直しなんてしたくないよ。高いもん。

(紛失は完全に僕の過失ですが)

 

あと一週間待って見つからなかったら諦めるかなぁ。

財布、見つかれーーー!

追記