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※この記事はYoutube動画を、内容そのままに書き起こした文章です。
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ミニマリストしぶです。今回はスーツを持たない理由についてお話しします。
- 三井住友銀行が服装を自由化
- 長年の歴史により、スーツは社会的信用があるとされている
- スーツを着なくてもいい文化が広まるべき
三井住友銀行が服装を自由化
日本を代表するメガバンクである三井住友銀行が、社員に対して服装の自由化を始めました。
しかもオフィスカジュアルなどではなく、本当に自由な服装になっているみたいで、とても素晴らしいと思います。
スーツを着ることに違和感
僕自身も少ない持ち物で生活しているので、スーツを持っていません。
僕は就活をせずにフリーターになって、その後に自営業になったのもスーツを着たくなかったからと言うほど、スーツを着ることに違和感があります。
スーツを着ることで仕事のスイッチが入るとか、服のコーディネートを考えなくて楽といった理由で、スーツを着ることが好きな人もいると思います。
でもスーツは肩が凝ったり、白いシャツや革靴も用意しなくてはならなかったりするので、多くの人が着たくないと答えるのではないでしょうか。
実際に三井住友銀行では、9割の人がスーツを着たくないと答えて服装の自由化が始まりました。
スーツ=社会的信用があるという思い込み
なぜスーツが世界的に広まっているのかというと、ヨーロッパの貴族の人たちがスーツを着ていたから。スーツを着ていることが、身分の高さの証明になっていたということです。
だからスーツを着ると商談などで信頼を得やすく、ビジネスの場でも着られるようになりました。
また、白いワイシャツを定期的にクリーニングができるのもお金がある証明になるので、白いワイシャツにスーツを着ることが社会的信用に繋がっています。
何百年と長い歴史でスーツを着てきたから、僕らもスーツを着ている人は仕事ができるビジネスマンだと思ってしまうんですね。
スーツを着なくてもいい文化が広まるべき
でも、今のご時世はスーツをきていることが社会的ステータスの高さの証明に繋がらないですよね。スーツは簡単に手に入りますし、逆にお金持ちのIT社長などはスーツを着ずにラフな格好をしています。
長い歴史によってビジネスの場では今でもスーツが着られていますが、今こそ「スーツを着なくてもいい」と言うべきだと思います。
スーツを着ている人が多数派で、スーツ以外の格好をすると浮いちゃうから、スーツ文化が脱出できないんですよね。
今回の三井住友銀行のようにスーツを着なくてもいいと名乗りをあげる企業が増えたら、世界的にもスーツを着なくてもいい文化が広まるのではないでしょうか。
スーツをやめることで利益が下がるかもしれないのに、あえて決断したのはすごく勇気の要ることだと思います。
服はどうしても、「他人からどう見られるか」が絡みますよね。その中で、「どう見られたら」ではなく、「どのような服を着たら」利益が上げられるかに焦点を当てているのは素晴らしい取り組みだなと思いました。