最終更新日: 2017/10/08

【所有せずに暮らす】ホテル・外食・飛行機etc…「使い放題の定額サービス」まとめ

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

先日「月額1980円払えば飲食店の廃棄が食べ放題」というサービスをTwitterで紹介したところ、これが多くの方に拡散されました。

「外食は割高」のイメージがこのサービスで一変したように、テクノロジーの進化で”衣食住”に掛かるコストは年々下がっています。

そんな「毎月固定の額を支払えば、使い放題になる」というサービスは、外食の廃棄だけではありません。

月額固定で使えるサービスの例

  • ホテル
  • 外食の廃棄
  • ブランド物のバッグ
  • レンタカー
  • 自転車
  • タクシー
  • バス
  • 電車
  • 飛行機
  • 電子書籍

これらを駆使すれば「自分の手元に所有せず生活する」ことが可能でしょう。

ですが、この記事で紹介するサービスは世界規模までエリアを広げた場合の話なので、日本で使えるのは一部。

記事を通して「こんなサービスが流行っているのか」と知ってもらうきっかけになればと思います。

 

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ホテルの定額「StayAwhile」

世界各地に登録されたホテル・短期滞在用のアパートを月額固定で使い放題になるサービス。

対応エリアは現在「ニューヨーク・フィラデルフィア・ボストン」の3箇所。

一等地に構えた物件のみということもあり、最安のグレードで2370ドルから。(日本円にすると約26万円)

家こそ生活の基盤なので「宿泊し放題」はもっと広まって欲しいです。

参照・画像出典:StayAwhile

 

服の定額「leeap」

「leaap」はメンズファッションのレンタルサービスで、月額7800円から。

僕自身も過去のブログ記事で、実際に使用して紹介済みです。

女性のスタイリストさんとLINEを通じてやりとりした後、要望に合わせた服が送られてくる仕組み。

トップス・ボトムスの上下を2セット、計4アイテムをレンタルできます。

参照・画像出典:leeap

 

ブランドバッグの定額「laxus」

月額6900円で、女性物のブランドバッグが借り放題になるサービス。

レンタルできるブランドの例

  • ルイヴィトン
  • グッチ
  • プラダ
  • エルメス
  • シャネル

20000個あるブランドバッグから1つをレンタルできて、月に何度でも交換可能な仕組み。

参照・画像出典:laxus(ラクサス)

 

外食の定額「Reduce Go」

冒頭でも紹介した、飲食店の廃棄が食べ放題になるサービス。

月額1980円で毎日2回まで注文可能。

現在は事前受付の段階で、東京都内23区から順次スタート。

参照・画像出典:Reduce GO

 

自動車・電車・タクシー・バス・自転車の定額「Whim」

フィンランドの首都ヘルシンキで利用できる、移動手段の定額サービス。

民間・公共の機関を問わず、あらゆる交通手段を一括で利用できるのが特徴です。

一番安いプランで89ユーロ(日本円で約11000円)と値段も手頃。

ヘルシンキで問題になっていた、交通渋滞や環境破壊を解消するために打ち出されたサービスなので、値段も安く設定されているのでしょう。

参照:画像出典:Whim app – Your travel companion

 

飛行機の乗り放題「Surf Air」

ロンドン・パリ・スイスetc…ヨーロッパ内の飛行機が乗り放題になるサービス。

価格は2500ポンド。(日本円で約325000円)

同じく飛行機の定額サービスに「One Go」がありますが、こちらはアメリカの主要76都市で利用できますね。(1500ドル、約16万円)

参照・画像出典:Surf Air Europe

 

電子書籍の定額「kindle unlimited」

Amazonの電子書籍「kindle」が読み放題になるサービス。

これは知っている人も多いのではないでしょうか、毎月980円でたくさんの書籍が読めちゃいます。

シャンルとして数年前のベストセラーなど、昔ながらの名著が印象。

参照・画像出典:kindle unlimited

 

僕らはどうして「定額サービス」に惹かれるのか

おわりに、定額サービスに対して思うことを。

今回紹介したサービス以外にも、僕らが利用している定額サービスって既にたくさんあります。

日常に潜む定額サービスの例

  • 家賃
  • ローン
  • 食べ飲み放題
  • コースメニュー
  • 7GBデータプラン
  • パケットし放題(死語)
  • 医療保険費

定額サービスの価値は「〜し放題」ではなく「料金が固定されること」にあると僕は思っています。

料金を固定させれば変動がなくなる、細かなお金の計算とお金の使いすぎを防ぐことができる。

「これだけ払えば安心だ」と、支払い料金を固定できるのは、それだけ価値があることです。

そういった意味でも「低価格かつ、毎月固定で使える」サービスが増えれば増えるだけ、価格競争も始まって僕らは生活しやすくなる。

これから先もずっと衣食住のコストを下げてくれるような、そんな定額サービスの登場に期待してます。