ミニマリストしぶ
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サンクチュアリ出版さんのWEBマガジンに、僕の記事が公開されています。(記事はトーク内容をライターさんにまとめてもらったもの)
笑わないアイドルとか、楽器を持たないバンドとか、接客しないアパレルとか。「常識を削ぎ落とす」ことが価値になる時代だよね…という話をしました。
【サンクチュアリ出版WEBマガジン】 「王道」AKB48を失速させた、「笑わないアイドル」欅坂46 https://t.co/P2sbVbMR5x
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2018年10月15日
ショートカットで無表情、常識破りのセンター
「笑わない」アイドル、欅坂46が人気です。「アイドル」から「笑顔」を差し引いたところ、クオリティの高いダンスパフォーマンスが注目されるようになりました。
センターは、平手友梨奈。ショートカットで、化粧っ気もなく、無表情。男性ウケを自然と狙ったヘアメイク、愛想を振りまく従来のアイドルとはまさに真逆です。2018年9月には初主演映画『響-HIBIKI-』も公開され、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言っていいでしょう。同作では「15歳の天才小説家」という難しい役どころを見事に演じ切り、高い評価を受けています。
欅坂46は「こぼれるような笑顔と、かわいらしいルックス」というアイドルの常識を、根底から覆しました。彼女たちを知ってしまった今、いかにもアイドルらしい振る舞いのAKB48グループがどこか色褪せて見えてくるのは、私だけでしょうか。
しかし、振り返ってみると、いまやグループ内外を問わず活躍しているHKT48の指原莉乃さんも、「アイドルは清純なはず、自虐ネタや下ネタを言わないはず」という世間の思い込みを覆し、何より、“文春砲”を受けながらも、その経験をバネに(?)あっという間に出世した「異例の」アイドルでした。
指原さんは2017年、圧倒的な票差で史上初の“総選挙3連覇”を達成。清純な正統派アイドルを貫いた“まゆゆ”こと渡辺麻友さんは、残念ながら最後まで太刀打ちできませんでした。
そして、その結果に異論を唱える者はもはやおらず、革新的なやり方で自らの地位を築いてきた指原さんの姿は、まさに女王そのものでした。考えるべきは「何をするか」よりも「何をしないか」
アイドルを例に挙げましたが、世の中を見渡してみると、「常識を壊すこと」で人気が出たり、話題になったりするケースはけっこうあります。
たとえば、ゴールデンボンバーやBiSHといった「楽器を持たない」バンド。ゴールデンボンバーは、登場時は完全にイロモノ扱いでしたが、紅白歌合戦の風物詩的存在にまで上り詰め、今なおCMにも引っ張りだこです。
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続きは本家サイトよりどうぞ。