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※この記事はYoutube動画を、内容そのままに書き起こした文章です。
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ミニマリストしぶです。僕がセール品を買わない理由をお話します。
- 買う理由が値段ならやめましょう
- セール品は売れない理由がある
- 安く買ったものは愛着が湧かない
買う理由が値段ならやめましょう
「セール品を絶対に買わない」というのが僕のポリシーです。
値段を理由に買ってしまうと、長続きしないなと思っているからです。
恋愛に例えるならば、めちゃくちゃ好きな人がいるけど付き合えそうにない。だから自分の身の回りの都合のいい人と付き合うけど長続きせずすぐに別れてしまう、みたいな感じですね。
「簡単に得やすいものは簡単に失いやすい」、「迷う理由が値段なら買いましょう、買う理由が値段ならやめましょう」という言葉もあるように、本当に自分が欲しいと思っている物なら多少奮発しても買う必要があります。
しかし「安いから買おう」と買う物は、結果として不用品になる可能性が高いから、買うのをやめましょうということですね。
セール品は売れない理由がある
僕は本当に欲しいと思ったものを我慢せずに買うために、普段から物を少なくして買い物の頻度を抑えて生活しています。
フリーター時代に、アウトレットモールに入っているスマホ用品のお店で1年半バイトしていたんですね。
アウトレットモールとはセール品を主に扱う商業施設で、10〜70%の割引がされた商品を販売してました。
そこで働いてて気づいたのが、大幅な値引きをされているものほど売れないということです。
アウトレットモール施設でも、売れている主力の製品は定価の物や10〜20%引き程度の定価に近い物なんですよね。
やっぱりセール品は売れ残りなので、デザインや質があまり良くないなどの何かしら不人気の理由があるんです。
安く買ったものは愛着が湧かない
払ったお金の金額は覚悟のパロメーターだと思っていて、同じ物でも1万で買った人と100万円で買った人では、その物に対してのコミット量が違います。
安く買ったものは愛着が湧かないからすぐ捨てちゃうんですよね。
とはいえ「高いものを買いなさい」と言っているわけではありません。
実際僕が着ているHanesのTシャツは1,000円ですが、例え2,000円でも買うと思います。
100年以上歴史のあるTシャツで、厚手なので透けないし、洗濯してもよれないのでずっと着ています。
このようにミニマリストとしてこだわりながら物の数を絞っている分、1つ1つの所有の理由を語れます。
自分の少数精鋭のコレクションの中に、安いから買った物を入れたくないんですよね。
本来、物は安いからではなく必要だから買うものです。
普段は買い物を抑えて、いざというときにお金を使って上質な生活ができたらいいですよね。
文章:伊藤美咲
編集:ミニマリストしぶ