【ミニマリストのカバンの中 4】パーソナルトレーナー「RYO」さんの持ち物

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

「自分にとって必要最低限の持ち物だけで生活する」

そんな持ち物に対して、一層強いこだわりを持つミニマリストのカバンには何が入っているのか。

題して「ミニマリストのカバンの中」。

当企画の第4号として、東京都内に住むミニマリスト「RYO」さんに取材させて頂いた。

 

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RYOさんについて

現在28歳、東京都内に住むパーソナルトレーナー。

フィットネスとミニマリズムを融合させたブログ「SUITABLISM」を運営。

今後は世界一周の船旅を予定しており、荷物はトランクケース1個分にまとめている。

整ったな顔立ちゆえ、モデルの経験もあり。

残念なお知らせだが、RYOさんは既婚者なので立候補するにはもう手遅れだ。

 

RYOさん愛用のカバン

RYOさんが愛用するのはアブラサスの「かわるビジネスリュック

「かわる」という名前の通りカジュアルなリュックとしても、横持ちのビジネス用カバンとしても使える2in1な設計がミニマリストらしいチョイス。

 

コーディネイトはブルーやネイビーなど青系統のアイテムで統一されている。

全身写真が美しいRYOさんだが、モデルを経験している過去もあってか撮られ慣れている印象を受けた。

 

RYOさんのカバンの中身

 

  1. 撮影用ドローン「DOBBY」
  2. アクションカメラ「GoPro」
  3. iPhone5s
  4. 業務用スマートフォン
  5. デジタルカメラ「G7X」
  6. コードレスイヤホン「LAMAYA」
  7. モバイルバッテリー「iMuto」
  8. カメラ用ミニ三脚「Manfotto」
  9. GoPro用三脚「ゴリラポッド」
  10. マネークリップ
  11. カメラ用ワイドレンズ

カバンの中身を占めるほとんどが、ブログやYoutubeで使う撮影器具。

トーレナーの仕事で使う運動着はジムに置きっ放しのため、仕事でもプライベートでも手ぶらで出かけることが多いとのこと。

カバンを持ち歩くのは各種ガジェットや撮影器具を持ち歩くシーンの時だけ。

 

片手で掴める撮影用ドローン「DOBBY」

RYOさんの持ち物の中でも一番の色物は間違いなく、撮影用ドローンだろう。

セルフィードローンと呼ばれている「DOBBY」は、片手に収まるほどコンパクトなサイズ感。

世界一周で船に乗る際、船上の様子を動画に納めるためにドローンを購入した。

 

ミニマムなアクションカメラ「GoPro」

最近ではInstagramやTwitterなどSNSで見かけることも増えた、アクションカメラ「GoPro」。

手のひらに置いても余るほどミニマムなサイズ感でありながら、スポーツ中の激しい動きや水中での撮影にも対応できる。

 

GoProに取り付けているのは「ゴリラポッド」と呼ばれる三脚。

三脚としてはもちろん自由自在に可動する脚のおかげで、柱などに巻きつけて固定することも可能。

 

メインの撮影で使うのはコンパクトなデジカメ

メインで使うカメラはCanonのデジタルカメラ「G7X

ブログ用の写真撮影が主な用途だ。

 

撮影時にはミニ三脚「Manfotto」と外付けのワイドレンズを取り付ける。

今回は僕とRYOさんでお互いを取材し合ったのだが、このデジカメを使って僕自身を撮影して頂いた。

 

手ぶら時に持ち歩く3つのモノ

冒頭でも説明したように、日頃は手ぶらで出歩くことが多いRYOさん。

ポケットに中に入れるのは「スマホ・マネークリップ・コードレスイヤホン」の3点。

僕自身も手ぶらで出歩くことが多いが、持ち歩く物は上記3点と全く同じ組み合わせ。

この3点はミニマリスト男子が行き着く組み合わせなのかもしれない。

 

愛用の財布はユナイテッドアローズのマネークリップで、嫁さんからプレゼントされた物。

王道のメタルクリップ型で、札とカードがコンパクトに収まっている。

 

コードレスのイヤホンは「LAMAYA」のもので、リップケースのようなデザインをした充電器が特徴。

大人らしい「ブラックxゴールド」の配色が上品だ。

 

RYOさんにQ&A

Q1. 学生時代に船で世界を回ったきっかけは?

元々は公務員になる予定だったんだよね。

公務員になろうと思ったのは自分じゃなく親に言われたからで、そうじゃなく自分の人生を自分で決断したいと思った。

自分で決めるためにも悩む時間が欲しかったから、時間がある学生のうちに休学して、長期の旅に出ようと思ったのがきっかけ。

 

Q2. 公務員ではなくパーソナルトレーナーになった理由は?

船旅に出て自分と向き合った結果「教育」に携わりたいと気づいた。

教育を分解すると「心・技・体」に別れる。僕はその3つの中でも根底にあるのは「体」だと思ってる。

理由は「健全な魂は健全な肉体に宿る」という言葉があるように、まずは体が整わないと心が整わないから。

そういった考えから「体」を整えるべきだと思った。

それで船旅をしていた時、船に乗っていたピラィテスのインストラクターが居たから自分で※ピラティスを始めたのが最初。

※ピラティス…身体のストレッチ、筋力強化、そしてバランス強化を目的としてデザインされたエクササイズと身体の動作法

出典:ピラティス・メソッド wiki

でもピラティスは部分的なエクササイズだから、全体像を掴むためにパーソナルインストラクターになった。

 

Q3 ミニマリストに目覚めたきっかけは?

船に乗って海外で旅してたから、持ち運びができるよう持ち物を少なく絞ってた。

それで旅から帰ってきて、自宅にある荷物の多さに違和感を感じて。

だから感覚的に「これはいらない」と感じて物を減らしていった。

元々意識的に持ち物を減らす習慣があったから、直接的なきっかけはないけど感覚的に「自分はミニマリストなんだ」と自然に気づいたね。

 

Q4 嫁さんとの出会いは?

嫁さんはパーソナルトレーニングをしていた時のお客さん。

話を進めて行く中でフィーリングが合ったし、なんでも話し会える感覚があった。

話をしていればなんとなく「性格いいんだな」ってわかる。それでピンときたから結婚した。

 

Q5 今気になってるモノは?

ブーステッドボード。(電動スケボー

最近はYoutuberもよく動画で使ってる、自動でスピード調節できるスケボーだね。

自転車よりも小型で、自転車と同じ速度が出る。

電動スケボーは「持ち歩ける乗り物」になるから海外での移動も楽しくなるだろうなと思って。

RYO

基本は手ぶら、スーツケース1個分の荷物で暮らしています。

ミニマムでシンプルなライフスタイル、美しく機能的なカラダづくり、生産性を高めるライフハック術に興味関心があります。

今後のキーワードは、世界一周 × 船旅 × 多拠点生活 。

ブログ:SUITABLISM

Twitter:@ryo_minimalist

 

編集後記

今回が「ミニマリストのカバンの中」史上、初の男性への取材となった。

持ち物をスーツケース1つに収めて旅していたり、最新のテクノロジーやガジェットに関心をもっていたり…

僕とRYOさんの共通点は多いながらも、僕にない知識や価値観を多く話して貰い、気づきの多い取材となった。

今後は手持ちのドローンなど最新ガジェットを生かし、船旅の楽しさを伝えるため動画での情報発信に務めるのだそう。

今後の動向が気になる、要チェックなミニマリストだ。

 

なお、今回はお互いを取材し合うという形で両者とも記事を公開している。

RYOさんのブログにて、僕が取材された記事も公開されているのでぜひ確認して欲しい。

▶︎【ミニマリスト対談】ミニマリストSIBUくんから見習いたい2つの教訓

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