ミニマリストしぶ
最新記事 by ミニマリストしぶ (全て見る)
- 2冊目の著書を発売しました。なんと4年ぶり…【手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択】 - 2022年3月11日
- ミニマリストしぶの全持ち物リスト219個と、所有の理由まとめ(2021年7月更新版) - 2022年1月10日
「読書で人生は変わらないが、変化への第一歩となる本が稀にある。」
そんな前提の元、ミニマリストしぶがこれまでに読んだ本の中から…
- ミニマリズム
- 自己啓発
- ビジネス
- お金
- 健康
- 漫画
の順にジャンル分けし、各ジャンル3冊ずつの合計18冊を選書しています。
出来るだけ多くの人に読んでもらえるよう「文章が読みやすい」「kindleで読める」「実践しやすい」を基準に選びました。
ミニマリズム
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
僕が初めて読んだミニマリズムの本であり何度も読み返した1冊、僕のバイブルと言っても過言じゃない。
「今つかわない物は捨てる」「ストックという概念」を捨てるなど、基礎となる考えがシンプルかつ簡潔な文体で書かれています。
僕の著書「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて自由になる50の方法」は、この本をオマージュして制作した作品。出版社も同じ。
Amazon / kindle:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
タイトルこそ「エッセンシャル(本質)」という言葉が使われていますが、思考はまさにミニマリズムそのもの。
物に関する本ではないですが、ビジネスから人間関係まで、ありとあらゆる場面で応用できる本質的思考を学ぶことができます。
「ミニマリズムは強調だ」という考えも、この本から着想を得ました。
Amazon / kindle:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
人生を思い通りに操る 片付けの心理法則
断捨離・ミニマリスト・シンプルライフ…片付けにまつわる本は星の数あれど、科学的な視点で書かれた本は他に例がありません。
①選択回避の法則(選択肢が多くなるほど迷う)
②損失回避の法則(損が怖くて選択できない)
③「保有効果(自分の物を過大評価して手放せない)」
など…手放せない理由を心理学と共に学ぶことができます。
Amazon / kindle:人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
自己啓発
嫌われる勇気
「他人を変えることはできない。変えられるのは自分の人生だけ」ということを痛いほど学んだ本。
過去にお寄せ頂いた「同居人の物が気になってしまう」という読者さんの質問に対し、僕が返答した「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」という回答はこの本で学びました。
Amazon / kindle:嫌われる勇気
諦める力
『勝てないのは努力が足りないからじゃない。耐える人生か、選ぶ人生か』
これぞ名著ですね。僕自身、浪人をやめて大学進学と違う道を進もうと方向転換できたのも、この本に強く後押しされたから。
「諦める」というネガティブワードを、ポジティブなものに変えてくれます。諦めるとは、挑戦だ。
Amazon / kindle:諦める力
頭に来てもアホとは戦うな!
この本は、アホと戦っていたアホな自分を変えてくれた。
僕自身ブログやSNSを仕事にしてから、アンチの反対意見から心無い誹謗中傷まで罵倒される機会が増えましたが、その度に本のタイトルを思い出します。
本のタイトルを脳内再生できるようになっただけでも、この本を読んだ価値があったなと。
Amazon / kindle:頭に来てもアホと戦うな!
ビジネス
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0
これほど自分を客観視できるツールは他にないと思う。もっと早く、この本に出会いたかった。
「僕の才能は”収集心”である」と自覚できたのは、この本がきっかけ。
本の付録にあるシリアルコードを使って「ストレングスファインダー」という診断を受けることができるのですが、受けてない人は今すぐに診断するといいですね。
(シリアルコードが入っていない中古本を買わないように注意。)
Amazon / kindle:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0
内向型を強みにする
「多人数の飲み会が苦手でも、引っ込み思案な僕でも問題ないんだ」と自分を強く肯定できるようになったのは「外向型・内向型」という概念を知ったおかげ。
こちらもストレングスファインダーと同じく、自己理解に使える1冊。
自分が「外向型・内向型」のどちらかを早めに知っておくと、人生はもっと楽になる。
Amazon / kindle:内向型を強みにする
残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
”2017年で1番の名著”とブログでも紹介した1冊。
本屋にずらりと並ぶビジネス書・自己啓発の本は本当に正しいのかを、最新の研究論文から科学の視点で暴いています。
「テレビ満足度は13%」「最大化より満足化」など…僕のブログや著書でも、この本を参考文献として使わせて頂きました。
ただし、本が分厚く読むのに時間がかかります。僕は1週間かけて読みました。
Amazon / kindle;残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
お金
働く君に伝えたい「お金」の教養
「お金の不安」を取り除いてくれる本であり、「お金を楽しく使う」楽しさを教えてくれた本。
ライフネット生命の会長である出口さんの著書です。「All or Nothing」「ストックよりもフロー」などミニマリスト的思考もチラホラ。
ブログや著書にも書いた「僕の貯金はMAX60万円」という考えは、この本をもとに算出したもの。
Amazon / kindle:働く君に伝えたい「お金」の教養
幸せをお金で買う5つの授業
メンタリストDaiGoさんも推薦、手元にあるお金をどう使えば幸福度を最大化できるのか…を科学の視点で書かれた本。
例としては「ルンバで時間を買う」「後払いよりも先払い」など。僕はこれを読んで日常の買い物をデビットカードに切り替えましたね。
紙の書籍は絶版で、一時期15000円を超える値段が付いていました。幸いにもkindleで販売されているので電子がおすすめ。
Amazon / kindle:幸せをお金で買う5つの授業
インベスターZ
漫画です。「ドラゴン桜」でお馴染み、三田紀房さんの作品。
まぁとにかく、格言だらけ。投資(インベスト)だけなく人間関係から思考に到るまで、人生を通して使える教訓が多い漫画です。
僕の著書でも紹介した「守りたいなら分散投資」「攻めたいなら集中投資」という言葉もこの本から学びました。
Amazon / kindle:インベスターZ
健康
最高の体調
人のブログを滅多に読まない僕ですが唯一、毎日購読している神ブログ「パレオな男」ことパレオさんの著書。
肥満・睡眠障害・うつ病などの現代病は、それぞれ別の事象として捉えられることが多いなか「どれも全部、結局は体調が悪いんじゃない?」と、根本はどれも同じであるとシンプルに考えます。
科学的エビデンスが多く散りばめられてありながら、一般の人でも読みやすく、実践しやすい方法が多いです。僕はこれを読んで、森林浴にドハマリしました。
Amazon / kindle:最高の体調
病気の9割は歩くだけで治る!
「歩く」がいかに大事か痛感させられる本。読んだら自然と歩きたくなる、1日1万歩を始めたきっかけがこれ。
9割治る…と大げさなタイトルではありますが、僕の経験を踏まえても、あながち嘘でもないと言いますか。
認知症の叔母がタクシーをやめ徒歩で通院するようになってから、自分で料理できるほど症状が改善した光景を、僕は目の当たりにしたので…
Amazon / kindle:病気の9割は歩くだけで治る!
腸の力であなたは変わる
腸が超大切。
腸に関する本はいくつか読みましたが、これが体系的にまとまってオススメしやすい。
難しい医学用語もチラホラ出ますが、そこはすっ飛ばしても問題なし。それでも腸のヤバさが分かる本です。
Amazon / kindle:腸の力であなたは変わる
漫画
僕のヒーローアカデミア
『人を助けるためには、まずは自分が無事でいなくちゃ』
とにかく面白い!だけど他の少年漫画と違うのは、圧倒的な学びの多さ。
僕がミニマリストとして活動が続いてるのも、この漫画にも書いてあるような「ヒーローになりたい欲」が強いから。
ちなみに僕は、緑谷くん推しです。
Amazon / kindle:僕のヒーローアカデミア
A子さんの恋人
荷物はスーツケースひとつ分、殺風景な部屋で暮らすアラサー漫画家A子さん。
外国で作ったばかりの彼氏と、日本でキープ中の元彼どちらと結婚するか決められない…って話。「物は捨てられるのに、元彼の可能性が捨てられない」ってのがまた…
これ、めちゃくちゃ面白いです。ちなみに僕は、A太郎派です。
Amazon / kindle:A子さんの恋人
服を着るならこんな風に
メンズファッションバイヤーで有名なMBさんの著書。
僕自身、今着ている服の基準やコーディネイトの基礎はこの本から学びました。
しかも漫画に出てくる妹が可愛い。こんな妹が欲しかった。
Amazon / kindle:服を着るならこんな風に
おすすめ本のまとめ
【自己啓発】
【ビジネス】
【お金】
【健康】
【漫画】
以上、ミニマリストしぶのオススメ本でした。
各ジャンル3冊だけを紹介するコンセプトだけに、迷いに迷って絞ったので、それだけオススメできる本でもあります。
またいつか、候補から外れた本を「惜しくも紹介できなかた本たち〜」と題して、オマケでまとめるのも面白そう。