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※この記事はYoutube動画を、内容そのままに書き起こした文章です。
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汚部屋に住むとメンタル悪化する証拠がこちら – YouTube
ミニマリストしぶです。汚部屋に住むとメンタルが悪化するという話です。
- 汚部屋に住んでいる人は病んでいる
- メンタルが病んでいるから部屋が汚くなる
- まずはとにかく部屋をきれいにする
汚部屋に住んでいる人は病んでいる
「心が散らかっているから部屋が散らかる」とか「部屋は心の写し鏡」といった話がありますが、これは科学的にも正しいことが表明されました。
「はじめてのお掃除企業」という本によると、汚い部屋に住んでいる人ほどうつ病や精神疾患の確率が上がって、自殺者も多いそうです。
ただ、メンタルが病んでいるから片付ける余裕がないのではなく、汚い部屋に住むから精神が病んでくると。
だから部屋を一度きれいな状態にしてしまえば、精神疾患の確率も下がってきたというデータが書いてありました。
メンタルが病んでいるときこそ、無理矢理でもいいから部屋をきれいに片付けてリセットしてあげないと、いつまでもメンタルが改善しません。
メンタルが病んでいるから部屋が汚くなる説もある
実は、メンタルが病んでいると物が増えてしまうという別のデータもあります。
過去の動画で、「48歳のときが一番物欲が少ない」という話をしました。
関連動画:物欲がピークになる年齢が判明
なぜかというと48歳のときが1番仕事や人間関係、経済力が安定している状態で物欲が減るからなんですね。
「はじめてのお掃除企業」に書いてある、「汚い部屋に住むからメンタルが病む」ことに対して、「メンタルが病んでるから部屋が汚くなる」という相関関係があるんです。
だから「今自分が片付けられないのは、片付け術を学んでいないから」ではなく、「メンタルが病んでるから、部屋が散らかってるんだな」と認識しないといけません。
そして「今自分が汚い部屋に住んでいるから、どんどんメンタルが病んでいるんだ」という2つの側面からアプローチしたりないと、いつまでたっても片付かないです。
とにかく部屋をきれいにする
この本でオススメされているのは、部屋が散らかっているのであればとりあえず物を捨てること。
メンタルが病んでいたら片付けをする気にもならないから、とにかくお金を払って家事代行などを使ってでもきれいにリセットする。
きれいな部屋に住むことで、自分のメンタルも安定してきて体調も良くなりますよ、ということでした。
病んでるときほど無理矢理でも片付ける、そして寂しさを埋めるために物を増やしているのではないのかを考えると部屋をきれいに保つことができますよ。
文章:伊藤美咲
編集:ミニマリストしぶ