1度でも上げた生活水準を下げるのは99%不可能という前提で生きてる。

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

※この記事はYoutube動画を、内容そのままに書き起こした文章です。
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1度でも上げた生活水準を下げるのは99%不可能という前提で生きてる。 - YouTube

ミニマリストしぶです。「一人暮らしたいのですが、家計が苦しくなりそうです。時間とお金の間で悩んでます」という質問の回答です。

一人暮らしは安い物件を探せるかどうか

僕も同じでした。家族と仲悪いわけではないですけど、ひとりの時間が好きなので一人暮らしをしようと思ったとき、フリーターだったので、ミニマリストになったんです。

僕は福岡市の築30年くらいのマンションに家賃1万9千、管理費2000円で住んでいました。角部屋で静かだったし、きれいだったので当たりだったと思いますね。

当時フリーターで家賃1万9千、食費1万5千、光熱費6千、スマホは格安SIMを使って月に6万円くらいで生活していましたね。

家賃が1番お金かかるので、都心部だと難しいかもしれませんが、地方だと安めの物件が探せるかどうかですね。

ユニットバスとかになりますけど、2〜3万なら贅沢しなければ一人暮らしできるのではないかと思います。

僕は物件がボロくてもひとりの時間があれば幸せだったので、今でも家にお金をかけないスタンスで生活していますね。

生活水準が上げたら下げるのは不可能

生活水準の向上はしないようにしています。

親が投資家でお金持ちの子だったので、月に2回福岡からディズニーランドに行くような生活だったのに、自己破産して食事がもやしだけになるような生活水準に下げざるを得なかったのは辛かったですね。

1回生活水準を上げたら下げるのは難しいのではなく、ほぼ不可能だと思ってます。

今後お金を稼いだとしても、今の家以上に豪華なところには住みたくないです。

今は家賃3万ちょっとの部屋に住んでいますが、福岡の1番都心部なので、家賃が上がることはないとは思います。

家にお金をかけると一生お金は貯まらないですね。東京に住まない理由もお金が貯まらないからです。

僕も一時期東京に憧れがあって、上京してシェアハウスに住んでいたことがあります。家賃4.5万で東京にしては安かったですが、物価も高いし、遊ぶ場所も多いので交通費もかなりかかりましたね。

僕は最低限ストレスのかからない程度の家に住んで、その分浮いたお金で中国に行くとか、眼内コンタクトにお金かける方が幸せかなと。

贅沢をするなら一瞬で済ます

親の自己破産の経験があったからこそ、金銭感覚がブレなくなったのはよかったと思います。

生活費は昔から7〜8万円ですけど、どんなに上がっても10万円は超えたくないですね。

例えば贅沢したいのであれば、マンスリーマンションで1ヶ月だけタワーマンションに住んでみるとか、レンタルで高級車を1日だけ借りてみる、みたいな期間を決めるやり方がいいです。

365日住む家のグレードを上げると慣れちゃうから、贅沢は一瞬で済ますようにしたいですね。

文章:伊藤美咲
編集:ミニマリストしぶ