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※この記事はYoutube動画を、内容そのままに書き起こした文章です。
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ミニマリストしぶです。問題視されている被災地いらなかった物リストについてお話します。
- 送られても困る被災地いらなかった物リストが問題に
- 物を送るよりも募金をしよう
- 物を渡すときには相手が本当に必要か考える
被災地いらなかったものリストが問題に
被災地いらなかったものリストをTwitter見かけました。具体的な内容としては下記の通りです。
- 千羽鶴
- 寄せ書き
- 生鮮食品
- お米など調理が必要なもの
- 賞味期限がわからない食品
- 辛いラーメン
- 明らかな古着
- 季節外れの新品の服
- 周波数の違う家電
これは去年の熊本災害のときに作られたリストで、今台風15号の影響で千葉県で大型停電が起こっているので、再度共有されています。
僕も今月の頭に千葉市の九十九里に釣りにいったばかりですし、1日でも早い復旧をお祈りしております。
僕はこの被災地入らなかった方リストというものを見て、すごく悲しくなりました。
水や食料が不足して困っている状況なのに、さらに送られてきた千羽鶴やボロボロな古着などの保管する場所や処分に、時間と体力を奪われてると問題になっています。
辛いラーメンは被災地で役に立たない
辛いラーメンは、まず水が不足しているにもかかわらず作るのに水が必要だし、食べたときも辛いから水分補給でまた水が奪われるという悪循環ですよね。
スーパーやコンビニで食料品が買い尽くされている中、唯一残っていたのか辛いラーメンだったそうです。
それくらい辛いラーメンは被災地で役に立たないですね。
辛いのが苦手食べられない人もいるので、辛いラーメンに限らず刺激物を送るのは避けた方がいいなと思いました。
古着はゴミになってしまう可能性が高い
被災地のいらなかったものランキングでいつも古着が上位に上がっているので、やっぱり服は過剰であると。
古着であればまだマシな方らしく、実際に送られてくるのはボロい雑巾や布の切れ端、洗濯してないような服だったりするようです。
毎日同じ服を着ても死にはしないですし、災害で困ってるときにおしゃれを楽しむ余裕はないと思うので、服はゴミになってしまう可能性が高いそうです。
千羽鶴は届いて絶望する
僕がこのリストの中で僕一番突っ込みたいのは、千羽鶴と寄せ書きですね。
東日本大震災などでも千羽鶴はすごく問題になっていましたが、熊本災害でも千羽鶴を大量に送ってきて困った人がいると。
食べ物や飲み物が不足して辛いときに物資が届いて、期待して開けてみたら大量の千羽鶴で絶望したという話を聞いたことがあります。
最終的に千羽鶴は保管場所に困って焼却処分したそうです。
物を送るよりも募金をしよう
僕ら個人は物を送ることよりも、募金をすることが一番いいと思います。
僕が食品等を送っても、衛生的に大丈夫か判断する手間がかかってしまいますし、今千葉の停電場所ではボランティアの方が被災者に何が必要かを聞いて買い出しに行っているみたいです。
だから僕らは直接物を送るのではなく募金をして、そのお金を現地のボランティアの方に買い出しで使ってもらうのが1番いいと思います。
想像力が足りておらず、物資を支援して自己満足に陥っている人はすごく多いなと思います。
古着などは、被災地の人が欲しいものではなくて自分の家にたまたまいらない物があったから送りつけてるような人が結構で多い気がしますが、それは善意ではなくて悪意です。
災害土地の支援等にも関わらず、日常生活でもいらない物をプレゼントしてしまうこともあると思うので、本当に必要なものは何なのかをよく考えた方がいいなと僕自身も思ったお話でした。
文章:伊藤美咲
編集:ミニマリストしぶ