ミニマリストしぶ
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どうも、高知県に滞在中のミニマリストしぶです。(@minimalist_sibu)
人生初の高知へ。
山奥の民家でイノシシの肉を燻製したりと田舎でしか味わえないスローライフを満喫しています。
10日間ほど滞在するので、高知にいらっしゃる方はぜひ声をかけてくださいー! pic.twitter.com/jqhrxLZD0d— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年5月8日
山奥の民家でお世話になっています。それも上から雲が見えるくらい標高が高い山奥。
雲が見えるー!
イノシシの肉を燻製してジビエを作ったり。
薪で風呂を沸かしたり。
田舎でしか味わえないワイルドかつ、のんびりとした生活を堪能しています。
少ない生活費で幸せに暮らす人たち
この記事の本題に入ります。
民家の人たちから話を聞いて一番驚いたのが生活コストの安さです。
一番安い人で5万円、多い人でも10万円以内。
5万〜10万あれば絶対に死なない。
たくさん稼がなくても食いっぱぐれない環境なんです。
例えば5万円で生活している人の内訳がざっくりこんな具合
- めっちゃ広い民家の家賃が光熱費含めて2万円。田舎だから空き地だらけで、広大な民家が月1万円で借りれたりする。
- 食費1万円以内。近所の農家さんから米や野菜、猪や鹿の肉が貰える環境だから食費がほとんど掛からない。
- 車の維持費、ガソリン込み込みで1万円〜2万円。
生きていくのに必要な”食と住”のコストがとにかく安い。
それでいて近所に娯楽施設とかコンビニなど誘惑になるものが少ないので、お金を使う機会がほとんどないです。
それでいて、住民の人たちはとにかく幸せそうに生活しています。
少ないお金で生活できるぶん、長時間働く必要がないから自由な時間が増えます。
自由な時間でそれぞれ趣味や好きな事に没頭できる環境が整っているのが田舎の強みですね。
そうはいっても田舎はクソ不便。
当たり前ですが田舎はとにかく不便。クソと言いたくなるほどに不便です。
家の外壁にわけのわからん虫が湧いてたりするし、トイレも水洗式ではないので手動で水を流す必要があります。
移動するには車は必須だし、家を見つけるにも食材を分けてもらうにも近所の人達とコミュニケーションを取って人脈を築かないといけない。
風呂に入るたび薪でお湯を温める手間がかかる。
コンビニもないし、数少ない飲食店やスーパーだって夕方6時とか早く閉まります。
24時間営業のお店がゴロゴロとしている都会育ちには辛い…とめげそうになることも。
とはいっても「不便」が田舎の良いところなんですよね。
さきほど言ったように、不便だからこそ誘惑も少ないし、むしろ自分のやるべきことがはっきりしてきます。
むしり都会暮らしが便利すぎるだけで、田舎にいると「不便でもまぁどうにかなる」精神が身につきました。
以上、高知の山奥から失礼しました
田舎暮らしなんて絶対無理だわー。
高知に来るのも最初で最後になるだろうな。
なんて思っていた僕も今では「あれ、意外と田舎暮らしも悪くないな」なんて思っています。
僕は一人でいる時間やぼ〜っとする時間が苦にならないタイプなので、のんびり生活できる環境が整っている田舎は性に合っているのかもしれません。
定期的に都会を離れて田舎でゆっくりくつろぐ時間を作りたいです。
それでは、僕はもうしばらく高知の田舎暮らしを楽しみます。
ばいなら!