義理チョコ禁止の企業が出てきて思ったこと。

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

動画版:義理チョコ禁止の会社が出てきて思うこと【バレンタイン】 – YouTube

 

「全研本社」がバレタインデーの義理チョコを禁止を始めたそうです。

欲しがるのはパワハラ?義理チョコを禁止にした企業も – ライブドアニュース

「そんな時代なのかー」と衝撃を受けると同時に、理由を聞いて納得もしますね。

年賀状もそうですが、「そういう文化だから」とプレゼントを強要されるのって、超しんどいし。

他にも記事で挙げられていた理由は、ざっくり以下の通り。

  • あげたくない人にも、あげなきゃいけないから
  • 純粋に、家計の負担になるから
  • 義理チョコ禁止をした「全研本社」は外国人の社員が増えたから。フランスは義理チョコ文化がないので、困惑する社員が増えた。

文化ってのは本当に厄介なもので、文化は存在しているだけで場を支配しちゃうんですよ。

「僕は私は参加しません」と一個人がNOを叩きつけたところで、周りからは「つまんないヤツだな」なんて思われたりする。そういう文化だから。それが普通だと思い込まされてるから。

断った先は「ノリが悪い〜さん」なんてレッテルを貼られる地獄絵図で、しかも回避不可の強制イベント。

 

でも、会社がルールとして禁止してくれれば、一個人がいちいちNOを叩きつけるなんて配慮もしないで済む。

回避不可の強制イベントが、そもそも発生しないから。そういうルールだから。それが普通のことだから。

「組織全体として禁止する」この流れ、もっと広まって欲しいな〜