女性は物が多くなるし、デートは奢りたいと思うし。

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

※この記事はYoutube動画を、内容そのままに書き起こした文章です。
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ミニマリストしぶです。デートで男性が奢るのか、割り勘にするのかは長年ずっとされている議論ですよね。今回はミニマリスト目線で説いていきますが、個人の意見として聞いていただければと思います。

  • デートは奢りたい派
  • どうしても女性の方が物が多くなる
  • 持っている人が多く出せばいい

女性の方が物が多くなる

ミニマリストとして仕事をしていると、どうしてもこの事実を痛感します。

過去にも女性ミニマリストさんの部屋を撮らせていただいたり、カバンの中身を取材させていただきましたが、女性は化粧品や生理用品、マタニティ用品があるのでどうしても物が増えてしまいがちです。

僕はポケットにスマホだけ入れて手ぶらで外出できますが、女性のスカートはポケットがなくてミニショルダーが必要になったりと、男性だからできる側面がありますよね。

あとは物を減らしてコンパクトな部屋に住んだら生活費がミニマルになると言っています。僕も家賃3万円ちょっとで月の生活費が8万円で済んでいます。

でも女性は防犯の観点で言うと、オートロックやエントランスがあるところに住みたいという願望がありますよね。

このように、男性より女性の方が物が増えたり手間がかかってしまうのは明らかな事実です。

もちろん男性でも美意識高い人は化粧したり、僕もヒゲ脱毛したりとお金使っているから平等だと言われるかもしれませんが、生理用品やマタニティ用品は必要ないですよね。

そもそも、ミニマリストや物を減らしたいと考えている人は圧倒的に女性が多いです。

今の僕のYouTubeの視聴者層も女性55%、男性45%。チャンネル登録者数が3万人くらいまでは7割くらいの視聴者が女性でしたし、他のSNSも同じ傾向がありますね。

2015年にミニマリストが流行して、物を減らす本がたくさん出版されましたが、ほとんどの著者が女性でした。女性の方が物が多いからこそ、物を減らしたいと言う願望があります。

よく「女性が化粧したり重い荷物を持ってデートに来るから男性は奢りましょう」という話がありますが、僕は納得しちゃうんですよね。

だから他の男性を出し抜いてモテたいという気持ちも無きにしも非ずですが、奢らせてくださいというのが本心です。

持っている人が多めに出せばいい

山積みになったグラスの上から注いでいくと、どんどん下に溢れていくというシャンパンタワー理論がありますよね。

あれってどれだけグラスが積まれていても、シャンパンを持っている人が上から注がない限り、グラスはシャンパンで満たされません。

僕は自分が持っている資産や才能を使って循環させた方が世の中が幸せになると思っているから、お金を持っている人はお金を使うことが使命だと思っています。

日本が不景気な理由としては、お金を持っている高齢者が使わないからという側面もあるんですよね。

僕は20代のうちは1年分の生活費以外は貯金しないと決めています。それ以外は旅行に行ったり、先日も視力回復施術を受けたりして使うようにしていますね。

男性の平均所得が550万円に対して女性380万円と収入の差があることに加え、女性はお金がかかる二重のジレンマがあります。

あと男性はトークの内容や経済力でカバーしやすいですが、女性はどうしてもルックスを重視される割合が多いので化粧品を買う必要が出てきてしまいますよね。

なので僕は基本的に多く持っている方が出せばいいという考えです。

この議論は正解がないからこそ、自分のお金の価値観を公にした方がいいと思いますね。

もし僕とデートに行く女性は、ぜひ奢らせてください。

文章:伊藤美咲
編集:ミニマリストしぶ