ミニマリストしぶ
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僕が使っている日用品には「無印良品」で買った物が多いです。
それは単に「無印良品」というブランドが好きだから。
だからこそ「無印良品だから問題ないだろう」と即断即決で買ったアロマディフューザーを後悔しました。
半年前、東京のシェアハウスに入居した時に「アロマをリビングに置いて皆で使いたい」と思った僕。
「そういえば、無印にお洒落なディフューザー売ってたな」と迷うことなく購入したんです。
だけど、しばらく使ってみて「無印良品じゃなくても同じようなデザイン・機能で安い物はあったし、そもそもコードレスのほうが良かったな」と思ったのが率直な感想です。
僕自身、無印良品は好きだけど「身の回りにあるもの全てが無印良品じゃないとアレルギーが発症する」というほど熱狂的なファンではありません。
「◯◯産」に踊らされるのは、”高級ブランドだから良い”と思考停止で買うのと同じ。
誰が・どこで・どうやって作ったという経緯そのものは、判断材料の一つでしかない。
製品として、それを使うメリットが感じられるものを買うだけの話。 https://t.co/CHtK620eLA
— ミニマリストしぶ (@minimalist_sibu) 2017年9月12日
無印良品で販売されている物の多くが、シンプルで価格も丁度良いから、結果として無印良品を使っているだけのこと。
ブランドは信頼しています。
けれど、あくまで物を買う時に「無印良品」というブランドの優先順位が高いだけ。
だから購入する前に「検討」のワンクッションを置くべきでした。
- 「無印良品だから信頼できる」
- 欲しい物ができたら1番に無印良品を優先する
- 検討した結果、良いなら買う。悪いなら他社を選ぶ。
駄目な信頼のパターン
- 「無印良品だから信頼できる」
- 買う
悩む時間が惜しいからこそ、信頼できるブランドの製品を第一に優先します。
でも「無印良品だけど、本当に良いものなのか?」と考えるクセが必要。
例えば僕の場合、ノートは無印良品だけど、ボールペンはuniの物を組み合わせて使っています。
無印良品のノートは良いなと思ったけど、多色ボールペンは微妙だと思ったのでuniの物を選択しました。
逆に、僕が使っているガジェット類の多くはApple製品です。
それはApple製品を揃えることに明確なメリットがあるから。
Apple製品で揃えるメリット
- そもそもapple製品が統一して使う前提の設計になっている
- アプリ間の連携がスムーズ
- 同じアカウント1つで保証などのサービスが受けられる
- 充電ケーブル類を統一できる
ノートとペンを同じブランドで統一したからといって、特別なメリットはありません。
紙とペンは独立しているから。
だけど、ガジェット類は同じブランドで統一すると受けられる恩恵が大きいので、あえて統一するよう心がけています。
ブランドで統一するって、すごく気持ちがいいです。つい揃えたくなっちゃう。
だけど無理に統一しようとすると、本末転倒になるのは記事でお話した通り。
「ブランドで揃える」は手段であって、目的ではありません。
本来の目的であった「良い物に囲まれて生活すること」が「ブランドで統一すること」になってしまうからです。