良い人ほどモテないのは、尽くせば尽くすほど要求のレベルが上がって、足りない所に目が向いてしまうから

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ミニマリストしぶ

ミニマリストしぶ

(株)Minimalist代表。福岡に住む23歳。著書の「手ぶらで生きる」は世界2ヶ国で翻訳されました。

オリラジ中田さんの子育て論が面白かったのでシェア。

●労働時間を減らして収入アップを実現。しかし…

でも僕は、この無理ゲーをやってのけたんですよ! 出演するレギュラー番組をいくつか整理し、イレギュラーな仕事依頼を断り、在宅仕事を増やすべくオリジナル商品を企画・デザイン、販売するなど抜本的な仕組みを整えました。

収入は、維持どころか上がりました。

家にいる時間が増えたことで、妻も家事や育児をシェアしやすくなったようでした。「ちょっと長女と出かけてくるから下の子を見ていてね」とか、「○○がないから、そこのスーパーで買ってきてくれる?」とか、声をかけられることが増えていました。「すごいよ、オレ!」「妻からのニーズにすべて応えられる状況が完成した」「完全な勝利だ!」と自信満々でした。

ところがなんと、妻のストレスは最大化していたんです…!

「もう耐えられない」 「あなたは何も変えてくれなかった」と妻。

びっくりしました。

・・・(中略)・・・

「結婚して6年、彼女の要求にすべて応えてきた。趣味の自転車も捨てたし、たばこをやめたし、自動車の免許を取りに行ったし、住む場所も住まいのサイズもインテリアも、彼女の望み通りにしてきた。自分を変えてきた結婚生活だったのに、妻は何が不満なんだ!」

「僕はどう考えても悪くない夫だ。妻の望みをかなえようと、仕事が終わればすぐに帰宅するし、連絡もする。子どもと一緒に風呂に入り、子どもも犬すら一緒に寝る。潤沢に家計を回し、ギャンブルも女性遊びもしない!」

カウンセラーに話して初めて、自分も驚くほど不満がたまっていたことが分かりました。そして、色々とアドバイスを受けたなかで、カウンセラーが発したある一言が、強烈に残りました。

「全部合わせてきたことが、良くなかったですね」

この一言から、妻の一連の言動がふに落ちました。

・・・(中略)・・・

仕事が好きで稼ぐことが得意な男を夫に選んだのだから、「キミが負担に感じていることがあるなら、僕の利益で家政婦さんやシッターさんにアウトソーシングしてはいけないの?」とも。

妻を追い詰めているわけではないんです。妻を楽にするための手段として、「それは僕じゃなくてもいいじゃない?」ということはある。「僕が育児家事をする」という手段が、目的化していたところがあったからです。

「良い夫」を脱ぎ捨てたことで、妻は「これまでの自分の対応を反省している」といった趣旨の手紙をくれました。以前より、優しくなったような気もします。

 「良い夫」に価値基準なんてない。自分の夫に対して、今よりも良い夫になってほしいという理想をまず捨てませんか。夫のほうも、自身の資質を無視したような「良い夫」になろうとしなくていい。

出典:中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました(日経DUAL) – Yahoo!ニュース

「良い人をやめると上手くいく」みたいなフレーズは良く耳にします。

その理由は「良い人になる…という演技をやめることで、お互いが消耗しない適度な距離感で居続けられる」からかなと。胸に刻んでおこう。