最終更新日: 2018/09/30

ミニマリストしぶの「 #いらない物リスト 」

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ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」

「自分にとって必要な物だけで暮らす」

そんな生活を実現するにあたって、必要な物を考えるよりも、不必要な物を先に考えるべきだ。

題して「#いらない物リスト」

 

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迷う物

「迷う物=いらない物」。

本当に必要な物に対しては、そもそも「捨てようかどうか」すら考えない。

物だけでなく、人間関係だって何だってそうだ。

少しでも違和感を感じるものは、徹底的に排除しよう。

 

「ちょっと好き」な物

「ちょっと好き」レベルの、中途半端な物を集めていたらキリが無い。

だから「大好き」と思えるレベルの好きを大事にしよう。

そうしてNo1のスタメンだけに囲まれた毎日は、超キモチイイ。

 

物を手に入れることへの躊躇

ミニマリストだからと言って、物を持たないことに固執するのは本末転倒だ。

よく考えた上で「欲しい」と思った物は一度手にしてみよう、本当に必要かどうかは、手にしてみないとわからないのだから。

取捨を高速で繰り返し、必要な物が瞬時に見抜けるミニマリストを目指そう。

 

「面倒くせぇ〜」

「面倒くせぇ〜」はミニマリストの原動力だ。

家事はロボットに任せて、消費を抑えて労働は最低限に。

面倒なことは全て効率化・自動化して、自分の時間を大切にしよう。

 

「頑張る」

頑張る。

一見ポジティブなワードに聞こえるが、「頑張ろう」と思っている時点で勝負には負けている。

自分にとって必要な事とは、頑張らなくても継続できることだけだ。

 

我慢

我慢は体に毒だ。

我慢は美徳とされるが、我慢して良いことなんてあるはずがない。

我慢しなくても済む環境を整えればいい。

「頑張る」「我慢」している時点で、自分に適正がないことに気付こう。

 

見栄

自分の権威を高級品やブランド品で示すのは簡単だが、それは自分に自信が無いと認めるようなもの。

自分の行いで価値を示すなど、物以外で欲求を満たすことが大事。

見栄にお金と時間を使っても、何も生み出してくれないのだから。

 

「〜さんに貰ったから」「〜さんに良くしてもらったから」なんてどうでも良い。

恩は返すものではない、流すものだ。

恩を感じるな、恩の奴隷になってしまうから。

恩を売るな、恩の暴力は人を苦しめるから。

 

他人をコントロールすること

「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」

そんな言葉があるように、コントロールできるのは自分だけだ。

他人の人生に干渉することをやめよう。

 

他人の常識

「世間一般的に〜は必要」

そんなこと、知ったこっちゃない。

他人の常識に生きるな、自分の常識に生きろ。

 

ストック

「もしも」のためのストックはいらない。

もしもなんて、やってこない。

「お客さん用」だってそう、外で済ませるなど必要になったらその時に考えれば良い。

 

貯金

起こるかわからない未来に備えて、今をないがしろにするのは本末転等。

人間は貯めれば貯め込むだけ、手放すのが怖くなる生き物。

意味もなく「貯金するのが生き甲斐」になること、それこそが最悪の状況だ。

 

高すぎる固定費

生きていくために必要な固定費は、少なければ少ないほど良い。

高すぎる固定費がプレッシャーになり、人の独創性を奪ってしまう。

毎月の固定費は徹底的に削って、お金のために生きる自分から解放されよう。

 

選択肢を増やす

「選択肢が多い」ことは一見ありがたい事のように感じる。

実はそうではなく、多すぎる選択肢が人の意志力を消耗させてしまう。

選択肢は少なく絞って、即断即決できる環境を整えよう。

 

惰性の付き合い

社交辞令の飲み会、学生時代の付き合い。

嘘の仮面を被った人付き合いは、自分にも相手に対しても失礼だ。

本当に、心の底から「会いたい」と思える人とだけ付き合おう。

 

なくす物

現金、身分証、ハンコetc…

iPhoneであったりクレジットカードであったり、シンプルな物ほど「追跡」ができたりと、使用者の自己管理能力が低くても使える設計になっている。

バカでもクレバーでも、誰が使っても良さを発揮できること、それがシンプルの本質だ。

 

収納のための収納

隠すと増える。

収納で隠さなければならない物は、その物自体に問題がある。

収納にしか使えない収納を使うのは最終手段だ。

 

柄物

シンプルイズベスト、無地ならどんな物にでも合わせられる。

柄物を持つと、それに合わせたデザインの物をチョイスしなければならない。

個性が求められる時代だからこそ、主張しない個性を目指そう。

 

無益な情報

スマホ1つで、欲しい情報へ簡単にアクセスできる時代になった。

だからこそ、何を見るかよりも「何を見ないか」を重視すべきだ。

他人の日常や愚痴、2ちゃんねるやニュースサイトに蔓延るネガティブな情報に触れず、自分の時間を生きよう。

 

大きい家

立って半畳、寝て一畳。

雨風凌げて、寝るスペースさえ確保できればそれでいい。

必要以上に広い場所に住むと、余白を物で埋めてしまおうと考えるし、家賃もかかってしまう。

 

マイカー

これだけ交通機関が発達している現代で、車を所有するのは部が悪い。

維持費はもちろん、自分で車を運転する時間が勿体無い。

人を殺めるリスクも伴うので、人に運転してもらった方がいい。

タクシーやカーシェアで十分だし、そもそも車の必要ない都心部に住めば良い。

 

タバコ

ストレスを発散する手段なんて他にいくらでもある。

人様の体を傷付けてまで、自分の欲求を満たさないでくれ。

吸うなら他人に迷惑をかけるな。

 

テレビ

「なんとなく、付いていないと寂しい」

目的のないテレビ視聴は、見る人の時間も集中力も奪ってしまう。

 

バスタオル

水を拭き取るのであれば、フェイスタオルで十分だ。

必要以上に広い布は、保管スペースも洗濯時間も余計にかかってしまう。

 

プリンター

管理が億劫かつ、検索性に乏しい「紙社会」が嫌いだ。

たまにしか使わないプリンターのために所有するのは勿体無い。

紙が必要な際は、ネットプリントに任せてシェアの考えを持とう。