最終更新日: 2017/03/21

寿命を8年延ばしたいならストレスをポジティブに考えるべし。

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ミニマリストしぶ

ミニマリストしぶ

"Minimalist"代表。現在22歳、福岡県出身の1995年生まれ。持ち物すべてを詰めたキャリーケース1つでの移動生活を終え、福岡にて4畳半の小さい暮らしを実践している。
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ストレスって最高ですよね。

僕はストレスを感じたらめっちゃテンション上がるし「ストレスを与えてくれてありがとう」って感謝できます。もはやストレス様アーメンって境地。

なんかストレスって聞いたら体に悪そうだし、ストレスが溜まったら好きな事して発散しないといけない・・・

そんなネガティブなイメージしかなかったストレスが実は人間にとってポジティブな物だって知ったらストレスWELCOME!な人生になること間違い無し。

参考文献「スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

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内容がすぐにわかる要約

  • 「ストレス、不安、プレッシャー、過去の辛い経験がエネルギーの源になる」というマインドセットでストレスがポジティブな物になる。→食生活に気をつけても寿命は+4年、ストレスをポジティブに捉えるだけで寿命は+8年。

 

  • 「ストレスは体に悪い物だ」「ストレスは避けないといけない」という思いこみがストレスを害ある物にしてしまう。→ストレスを悪者だと考えていると死亡リスクが43%上がる。

 

  • ストレス無しでは人間は幸福感を感じられない。ストレスが無いとうつ病のリスクがあがる。

 

ストレスは避ける物ではなくて受け入れる物。

プラシーボ効果と考え方は似ていて、ストレスには良い面悪い面もあるけど捉え方次第で有益なものになるよってことです。

※プラシーボ効果・・・「プラセボ」と同意義。薬用成分として効果の無い偽薬をヒトに対して効果がある薬だと信じ込ませるだけで実際に薬用効果を感じることのできる心理的効果。

 

ストレスへの「思い込み」「バイアス」で死亡リスクが43%上がる

1. ストレスは健康に悪い物だと思いますか?

2. この1年間でどれくらいストレスを感じていますか?

 

1998年にアメリカ人3万人を対象に2つの質問をしたんですね。その後8年間かけて行った追跡調査で「強度のストレスを感じると死亡リスクが43%上昇」するというデータが出ました。

もちろんストレスを感じたら健康に悪いっていうのは当たり前の話なんですけどなにより驚くべき事は・・・

強いストレスが原因で死亡リスクが上昇したは「ストレスは健康に悪い」と考えていた人達だけなんです。

ポジティブに考えるかネガティブに考えるか。ストレスへの捉え方ひとつで体への影響は大きく変化することがわかりました。

 

食生活に気をつけても寿命は+4年、年を取る事をポジティブに考えると+8年。

「年なんて取りたく無いなぁ・・・ずっと若いままでいたし、若いままずっとチヤホヤされていたい。」

僕もそう考えていました。

実はこのネガティブな考え方もストレスと深く関係していて、年齢を重ねる事に対してポジティブに考えている人は寿命が+8年延びるというデータが出ています。

”アンチエイジング”というワードが近年流行するようになったのも健康や美意識の高まりが象徴される良い例。

健康に生きて長生きするために必要な事ってなんだろうと考えた時、良い食生活を送って適度な運動をするとか適度に運動する習慣をつけて睡眠時間を確保するといった事が思い浮かびます。

食事に運動、禁煙や睡眠を改善するには日々の生活でかなりの自制心が必要でとっても大変です。

老化をポジティブに考えるだけで+8年なのに、どんなに気を使って良い食生活を送っても延ばせる寿命は平均で+4年なんです。これってすごくないですか?

この事実を知っているか否かだけで寿命がこんなに変わるんだと。無知って怖い。

 

2種類のストレス「コルチゾール」&「DHEA」の割合で体への影響が変わる

人間が体内で分泌するストレスには2種類あって分かりやすくに説明すると、

1.「コルチゾール」→多く分泌されると鬱病の発症率が上昇、免疫力の低下を招くからあんまり良く無い。

2. 「DHEA」→多く分泌されると不安や鬱病に神経症状の発症リスク低下。免疫力も上がる。

どちらも人間にとって必要なストレスなんだけど特に大事なのは2つのストレスの割合で、中でも「DHEA」の割合が高いと病気の発症率が抑えられてストレスはポジティブな物になるということ。

大学生を対象とした実験で、A群には「ストレスには良い効果がある」という動画を見せてB群には「ストレスはあなた達が思っているよりも恐ろしい効果がある。ストレスはマジでやばい」という内容の動画を見せるんですね。

動画を見せた後、大学生達をストレス状態に追い込むための圧迫面接を行う。

圧迫面接を終えてストレス状態にある大学生達の唾液を採取してみると、

ストレスをポジティブに捉えたA群は「DHEA」の割合が優位に。ストレスをネガティブに捉えたB群は「コルチゾール」の割害が優位になっていたのです。

どんな窮地に追いやられてプレッシャーに押しつぶされそうでも「ストレスさいこぉぉ」という姿勢を保つだけで高いパフォーマンスを発揮することができる事が立証されました。

 

ストレスは避ける物ではなくて受け入れる物

さっきの実験で行った圧迫面接にも通じる話ですが、例えば大事な試験や人前で話すスピーチ前になると心配になって胸がドキドキするしだんだん不安になってくる。

「焦るな焦るな・・・とにかく落ち着いていつも通りやればきっと大丈夫」と不安を避けて緊張状態から免れようとするのは僕達にも良くある話。

不安やプレッシャー、ストレスを避けて平常心を保とうとする。実はこの考え方は大きな間違いで

これまたハーバードの大学生を対象とした実験を行いました。

・Aグループには「私はワクワクしている」と思わせる

・Bグループには「私は落ち着いている」思わせる

もうここまで話せばわかると思いますが、AグループBグループのどちらが高いパフォーマンスを発揮できたかと言うと

Aグループが断然高いパフォーマンスを発揮できたわけです。

 

ストレスをポジティブに捉える為のマインドセット

「あーなんだかイライラする。不安とプレッシャーに押しつぶされそう。どうにかストレス発散したい・・・」

じゃなくて

「あぁぁ↑↑めっちゃイライラしてきたぁぁ↑↑不安とプレッシャーで心がオドルゥゥ↑↑ストレスWELCOME↑↑」

ストレスを感じたらテンション爆上げココロオドルと胸をはずませる事が何より大切。

 

今記事の参考文献&感想

「生きていたらストレスを感じるなんて当たり前の事」

今までずっとネガティブだと勘違いしていたストレス、実はポジティブなものなんだとストレスへのイメージを一変させてくれる本でした。

一度読むだけでストレスに対するマインドセットががらりと変わっちゃうのは凄いし、科学的根拠と学術データを元に書かれているので説得力を感じます。

ストレスに関わらず、「考え方」ひとつで人生ってこんなにも変わるんなぁと痛感させられる一冊でした。

オススメ度:★★★★★

 

 

 

本書を読む前に気になった人には動画版も

本の著者ケニーマグゴニカル先生の「ストレスを力に変える」講座のTED動画版。本を読む前にこちらの動画を見ておくと良いですね。

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